内服薬タイプ

内服薬(飲み薬)タイプの水虫薬

塗り薬が浸透しにくい爪白癬や角質増殖(角化)型水虫には内服薬(飲み薬)が有効です。

爪に白癬菌が取り付き、次第に爪のつややかさが失われ、変色し分厚く変化していく「爪白癬」や、水虫が慢性化し、足の裏全体が厚く硬くなり、あかぎれやひび割れのような状態になり皮膚が剥ける事もある「角質増殖(角化)型水虫」の場合、クリームやジェルタイプでは薬の成分が菌に到達しにくいため、通常は内服薬(飲み薬)が使用されます。

「角質増殖(角化)型水虫」はあかぎれに症状が似ており、特にかゆみがない為、水虫であるとの自覚がなく、慢性化する場合が多いのが特徴です。

内服薬の使用により、従来は治療が難しいと思われていた難治性の水虫も治療が可能になってきています。

ただし、通常は長期的な治療が必要になります。