ルティナス膣錠 (プロゲステロン)100mg 21錠

9200 円 !! ルティナス膣錠 (プロゲステロン)100mgは、生殖補助医療における黄体補充に使われるプロゲステロン(黄体ホルモン)膣錠です。日本では、2014年9月に承認され国内初の「生殖補助医療(ART)における黄体補充」を効能・効果とするプロゲステロン腟錠となりました。

Lutinus (Progesterone) - 100mg (21 Tablets)

內容量 : 21錠

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価格: 9200 円

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有効成分

プロゲステロン(Progesterone)

 

製造国

ドイツ


製造元

Ferring GmbH


プロゲステロンとして1回100mgを1日2回又は3回、採卵日(又はホルモン補充周期下での凍結胚移植ではエストロゲン使用により子宮内膜が十分な厚さになった時点)から最長10週間(又は妊娠12週まで)腟内に使用します。

1)アプリケータを包装から取り出してください
2)アプリケータの先端の装着部に錠剤を確実にはめ込み、落下しないように注意してください
3)立位、座位又は仰向けになり、膝を曲げた状態で錠剤とともに、アプリケータをゆっくりと腟内に挿入します。
4)アプリケータの押し出し棒を押し、錠剤を放出します

※もし腟錠が出てきてしまった場合、ルティナス腟錠は、主成分である黄体ホルモンの吸収が優れている製剤のため、1時間ほど腟内に入っていれば、効果に問題はなく再度挿入する必要はないとされています。

※使用方法は、販売国の商品説明書や一般的な情報を和訳したものであり、用法用量などが日本国内の医師の指示とは異なる場合があります。ご使用に際しては必ず医師・薬剤師に相談し、副作用などについて理解された上でご使用ください。
ルティナス膣錠 (プロゲステロン)100mgは、生殖補助医療における黄体補充に使われるプロゲステロン(黄体ホルモン)膣錠です。
海外では、ルティナス膣錠は2007年6月に米国で承認されて以降、2014年9月までに世界36カ国で承認されています。日本では、2014年9月に承認され国内初の「生殖補助医療(ART)における黄体補充」を効能・効果とするプロゲステロン腟錠となりました。

プロゲステロン(黄体ホルモン)は排卵後に子宮内膜を肥厚化し、栄養を蓄え、受精卵が内膜へ着床しやすい状況を整える作用があります。妊娠が成立した場合 には、エストロゲンの排卵作用を抑制し、妊娠を維持する作用を発揮します。

エストロゲンと、プロゲステロンは女性の生殖機能に大きくかかわるため別名「妊娠ホルモン」と呼ばれるほど妊娠には欠かせホルモンです。そのためこのどちらか一方が欠乏などの問題でうまく分泌されないと、妊娠の確率がかなり低くなり、不妊症の一因となることが証明されています。

日本では晩婚化や出生率低下による少子化が急速に進んでおり、不妊治療は少子化対策の一端を担うものとして重要になってきています。中でも体外受精・胚移 植(IVF-ET)や卵細胞質内精子注入法(ICSI)などの生殖補助医療(ART)は、難治性不妊症に対する重要な治療法として位置づけられています。 生殖補助医療(ART)では、着床期の黄体ホルモンの不足を補うため、黄体ホルモンを補充することで、妊娠率が向上することが確認されています。

海外では、子宮にプロゲステロンを効果的に送達できる黄体ホルモン膣剤の使用が主流ですが、日本では生殖補助医療(ART)における黄体補充に適応がある プロゲステロン製剤は、ルティナス膣錠以前は承認されておらず、デュファストン(内服)、プロベラ(内服)、プロゲステロン注射剤、プロゲデポー注射剤等 が使用されてきました。

これらのお薬のうち、プロゲステロン注射剤を除いて「合成黄体ホルモン」となりますが、ルティナス膣錠100mgは「天然型の黄体ホルモン」です。腟から の吸収に優れ、子宮内膜の着床環境を整えます。またアプリケーターを使って簡単に腟奥部まで挿入でき、速やかに崩壊する発泡性の腟錠です。またルティナス膣錠100mgの利点は、アプリケーターを使って簡単に挿入できるため、注射剤のように連日通院する必要がなく、注射部位の腫れや痛みのような身体的苦痛も軽減される点です。
ルティナス膣錠100mgの臨床試験では、体外受精・胚移植又は卵細胞質内精子注入法を受ける日本人女性108例を対象に、採卵日翌日からルティナス膣錠 1 錠を1日2回又は1日3回、腟内に最大10週間投与しました。この投与により黄体ホルモンは適切に補充され、胚移植1例あたりの継続妊娠率は22,2% (90例の内20例)、1日2回投与時:14%(43例の内6例)、1日3回投与時:29,8%(47例の内14例)であることが確認されました。
【使用上の注意】
・アプリケーターに異常がある場合や破損が認められる場合には、使用しないでください。
・アプリケーターを再使用する場合は、温水及び石鹸等で洗浄し、再使用前までに乾燥させておいてください。

【禁忌】
以下に当てはまる場合は絶対にルティナス膣錠100mgを使用しないでください。

・ルティナス膣錠100mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人
・ 診断未確定の性器出血のある人
・稽留流産又は子宮外妊娠の人
・重度の肝機能障害のある人
・乳癌又は生殖器癌の既往歴又は疑いがある人
・動脈又は静脈の血栓塞栓症あるいは重度の血栓性静脈炎の人又は既往歴のある人
・ポルフィリン症の人
・ヒト母乳中へ移行することがあるので、授乳中の人は使用しないでください


【使用上の注意】
以下に当てはまる場合はルティナス膣錠100mgを慎重に使用してください。

・中等度以下の肝機能障害のある人
・てんかん、うつ病又はその既往歴のある人
・片頭痛、喘息又はその既往歴のある人
・心機能障害又は腎機能障害のある人
・糖尿病の人[糖尿病が悪化するおそれがある人
・35 歳以上の喫煙者で、アテローム性動脈硬化症の危険因子を有する人
ルティナスの使用を中止したい場合はかかりつけの医師と相談してください。使用を突然中止すると、黄体ホルモン量の大幅な変動によって、不安が増幅したり、怒りっぽくなったり、発作の可能性を高める可能性があります。

【重要な基本的注意】
・うつ病又はその既往歴のある人は注意深く観察し、症状の悪化を認めた場合は使用を中止するなど注意してください。
・使用の中止により、不安、気分変化、発作感受性の増大を引き起こす可能性があるので、使用中止の際には注意するよう人に十分説明してください。 ・傾眠状態や浮動性めまいを引き起こすことがあるので、自動車の運転等、危険を伴う機械の操作に従事する際には注意するよう人に十分説明してください。
【その他】
生殖補助医療後プロゲステロン(黄体ホルモン)が必要な場合、妊娠第1期まで使用できます。
妊娠中の外因性プロゲステロン使用によって起こりうる先天性の生殖器異常は十分に確立されていません。

以下の薬剤とルティナスを併用する場合はルティナスの効果が低下する可能性がありますのでご注意ください。

・カルバマゼピン
・リファンピン
・セイヨウオトギリソウ

※ケトコナゾールや抗真菌クリームを膣に使用した場合、効能効果に変化をきたす場合がありますのでご注意ください。
医師の診断を受けてください。
気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。
【重大な副作用】
血栓症

(頻度不明) ルティナス膣錠の使用で、心筋梗塞、脳血管障害、動脈又は静脈の血栓塞栓症(静脈血栓塞栓症又は肺塞栓症)、血栓性静脈炎、網膜血栓症があらわれたとの報告があるので、このような症状又は初期症状があらわれた場合には、使用を中止し医師と相談してください。

【その他の副作用】
頭痛、傾眠浮動性めまい、不眠、疲労腹部膨満、腹痛、下痢、便秘腹痛、悪心、嘔吐蕁麻疹、発疹、過敏症反応性器出血、子宮痙攣、外陰腟障害、腟真菌症、乳房痛、陰部かゆみ、肝機能検査異常、末梢性浮腫、おりものの増加、膣の乾燥、じんましん、便秘、不眠