ラビシップ (ラベプラゾールナトリウム) 20mg 15錠

440 円 !! 胃酸の産生を効果的に阻害するプロトンポンプ阻害薬!胃酸の産生を抑えることで胃食道逆流症や十二指腸潰瘍を治癒!プロトンポンプ阻害薬の中で最も効力が高いとされているパリエットのジェネリック!

Rabicip (Rabeprazole Sodium) - 20mg (15 Tablets)

內容量 : 15錠
価格: 440 円

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有効成分

ラベプラゾールナトリウム(Rabeprazole Sodium)

 

製造国

インド


製造元

Cipla


下記の使用量はあくまでも目安です。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

・錠剤は飲み込み、噛みくだいたり、潰したり、割ったりしないでください。

・食前食後に関係なく服用できます。

【浸食性、又は潰瘍性胃食道逆流症の治療】
通常は1日1回20mg(1錠)を4-8週間服用します。
8週間の服用で治癒しなかった場合はさらに8週間の服用継続が考慮されます。

【浸食性、潰瘍性胃食道逆流症の維持療法】
通常は1日1回20mg(1錠)を服用します。

【症候性胃食道逆流症の治療】
通常は1日1回20mg(1錠)を4週間服用します。
4週間の服用で治癒しなかった場合はさらに8週間の服用継続が考慮されます。

【十二指腸潰瘍の治療】
1日1回20mg(1錠)を最長4週間まで、朝食後に服用します。

【十二指腸潰瘍再発の危険性を減少するためのピロリ菌根絶療法】
ラビシップ20mg(1錠)、アモキシリン1000mg、クラリスロマイシン500mgの3薬を1日に2回(朝食、夕食後)7日間服用します。

・マクロライド系抗生物質に過敏症である患者へのクラリスロマイシンの使用は禁忌とされています。

・クラリスロマイシンとピモジド、シサプリドの同時服用は禁忌とされています。

【ゾリンジャー・エリソン症候群を含んだ病的分泌過剰状態の治療】
通常1日1回60mg(3錠)を服用しますが、服用量は個々の患者の状態によって異なります。
1日100mgを4回に分割しての服用、 或いは1回60mgを1日に2回服用が服用の上限とされています。

【12歳以上における胃食道逆流症の短期治療】
1日1回20mg(1錠)を最長8週間服用します。

ラビシップ20mgはラベプラゾールナトリウムを有効成分とするプロトンポンプ阻害薬で胃食道逆流症や十二指腸潰瘍に効果を発揮します。
また他の抗生物質との併用でピロリ菌除去療法にも用いられています。

胃は摂取された食物を消化する役割を果たしている器官です。
胃に入った食物は胃のぜん動運動によって消化酵素を含んだ胃液と混ぜ合わされることによって消化されていきますが、この胃液には消化酵素のみではなく胃酸も含まれています。
胃酸とは胃液内の塩酸で、胃内へ入ってきた食物の殺菌作用や、胃の中の食べ物の腐敗、発酵の阻止、そして肉などのたんぱく質をふやかして消化されやすくするなどの働きをしています。
しかし、食の欧米化による脂肪分の多い食生活や、ストレスなどの原因によってこの胃酸が過剰に分泌されるようになると、胃液や胃にはいった食物が食道に逆流する胃食道逆流症や十二指腸潰瘍を引き起こすようになります。

胃食道逆流症の主な症状は胸やけです。
これは胃から逆流した胃液に含まれる胃酸が食道を刺激し、炎症を起こすことによって引き起こされます。
原因としては胃酸の過剰分泌の他、胃液や胃の内容物の逆流を防ぐ役割を果たしている下部食道括約筋という筋肉の衰え等の要因が絡み合って発症するとされており、食の欧米化や高齢化に伴ってその発症率も高くなっているとされています。
また、十二指腸潰瘍の発症にも胃酸の過剰分泌が関わっています。
胃酸が過剰に分泌されるようになると、胃と小腸の間にある十二指腸内にも胃粘膜が生成されるようになります。
すると胃酸によって本来胃酸に対する抵抗を持たない十二指腸粘膜が損傷、侵食を受けることから、十二指腸潰瘍が発症してしまうとされています。

このような胃酸の過剰分泌によってもたらされる症状に効果を発揮するのがラビシップ20mgです。
有効成分のラベプラゾールナトリウムはプロトンポンプ阻害薬に属し、胃酸の最終生成過程を阻害することによって胃酸の生成を抑制します。
胃酸は胃腔内に存在している塩素イオンが胃壁から送りだされる水素イオンと結合することによって生成されます。
胃壁から送りだされる水素を作り出しているのがH+,K+-ATPase(プロトンポンプ)と呼ばれる酵素となりますが、ラベプラゾ-ルナトリウムはこの酵素に結びついて酵素を不活性化させ、水素イオンの生成を減少させます。
この作用により、胃壁から送り出される水素イオンの量が減少させられることから、胃腔内での塩酸(つまり胃酸)の生成が抑制されることになります。

最近では十二指腸潰瘍の発症とピロリ菌感染との関連が指摘されています。
ピロリ菌は胃粘膜に生息する細菌の一種ですが、十二指腸内に胃粘膜が生成されるようになると、そこにも住み着いて粘膜を弱らせ、胃酸に対する抵抗性を低めることによって十二指腸潰瘍を発症させやすくするとされています。
ラビシップ20mgの胃酸分泌抑制作用は、十二指腸内における胃粘膜の生成を抑制して十二指腸のピロリ菌感染を妨げます。
加えて抗生物質を使用することによって十二指腸内のピロリ菌が除去されることから、十二指腸潰瘍の再発を効果的に阻害することができるとされています。

ラベプラゾールナトリウムは日本のエーザイが開発した日本における第3のプロトンポンプ阻害薬です。
他のプロトンポンプ阻害薬と比較して強い効力を発揮するため、小量の服用で効力を発揮するうえ、他薬では効果がないとされる、高度の胃酸分泌を特徴とした消化性潰瘍であるゾリンジャー・エリソン症候群といった難治性、再発性の病状にも有効であると言われています。
即効性もその特徴の一つで胃食道逆流症においては投与初日から効果が認められています。
さらに、肝臓の薬物代謝酵素の影響を受けにくいため、安定した効力が発揮されるとされており、他の疾患の治療に用いられる薬剤との併用においても相互作用が現れにくいとされています。

ラベプラゾールナトリウムを有効成分とするものにはエーザイのパリエット錠があります。
オーストラリア、ブラジル、カナダなどではParietとして、アメリカではAcipHexというブランド名で販売されています。

【警告】
ラベプラゾールナトリウムのようなプロトンポンプ阻害剤の長期に渡る使用によって骨粗鬆症による骨折のリスクが高くなるとされています。

 

以下に該当する方のラビシップ20mgの使用は禁忌とされています。
・有効成分のラベプラゾールナトリウムや置換基を有したベンズイミダゾール、及びその他の成分に過敏症の方
・妊娠中、授乳中の婦人

ラベプラゾールナトリウムの小児の使用における安全性は確立されていないため、使用は避けるべきとされています。

ラベプラゾールナトリウムの使用によりアレルギー反応がみられた場合には、使用をただちに中断して医師に相談してください。

重篤な肝機能障害を患っている方のラビシップ20mgの使用はラベプラゾールナトリウムの血中濃度上昇、及びその排出の阻害が懸念されます。
また、実際に重篤な肝機能障害者における影響が解明されていないため、このような患者におけるラビシップ20mgの使用には注意が必要とされています。

胃がんと胃潰瘍の症状は似通っていることがあり、ラベプラゾールナトリウムの使用によって胃がんの症状が緩和され、胃がんの発見が遅れる場合があります。
そのため、胃潰瘍が疑われ、ラビシップ20mgでの治療が検討される場合には胃がんの健診を実施し、胃がんでないことを確認してから使用を開始する必要があります。
特に中高年や新たに症状が発現した人、或いは症状が変化した人においては注意が必要です。

ラベプラゾールナトリウムは胃酸の量を減少させるため、サルモネラ菌やカンピロバクターといった細菌による感染症にやや罹りやすくなるとされています。

他の疾患などで医療機関に罹る場合や、手術を受ける場合には、医師にラビシップ20mgを使用していることを伝えてください。

処方された用途以外での使用はせず、また他人との共用もお避けください。

子供の手の届かない、乾燥した涼しいところで直射日光から避けて保管してください。

使用期限を超過したもの、及び外装の損傷が認められる場合には使用をお避けください。

ラベプラゾールナトリムはHIV感染症治療薬のアタナビルの血中濃度を低下させ、その効力を減少させるため、併用は禁忌とされています。

また、ラベプラゾールナトリムはHIV感染症治療薬のラルテグラビルの血中濃度を上昇させ、ラルテグラビルによる副作用の発現を促進する可能性があるため、併用は避けられるべきとされています。

ラベプラゾールナトリウムと以下の薬剤との併用は、ラベプラゾールナトリウムの胃酸に与える影響から吸収が阻害され、効力が減少させられる可能性があるとされています。
・イトラコナゾール
・ケトコナゾール
・ラパチニブ
・ジゴキシン

ラベプラゾールナトリウムのようなプロトンポンプ阻害薬は血小板凝集抑制薬のクロピドグレルの効力を減少させ、その心臓発作や脳卒中を予防する効果に影響を与えるため、併用は避けられるべきとされています。

抗凝固薬のワーファリンとラベプラゾールナトリウムの併用はワーファリンの国際標準比やプロトロンビン時間を延長するとされています。

これら以外でも併用においては、処方薬・市販薬に限らず事前に医師や薬剤師に相談し、併用による安全性を確認してから服用するようにしてください。

ただちに病院に連絡し、医師の処置を受けてください。

ラビシップ20mgの服用を忘れた場合には、気がついた時点で服用してください。
次の使用時間に近い場合は忘れた分を飛ばして次の服用時間から服用してください。
忘れたからと言って、一度に2回分を服用することはしないでください。

ラビシップ20mgの副作用には以下に挙げる症状があります。
これらの症状や、他に気になる症状が発現、継続する場合には速やかに医師に相談して下さい。

主な副作用
頭痛、睡眠障害(不眠)、目眩、咳、咽頭炎、鼻炎、感染症、消化管障害(下痢、便秘、吐き気、腹痛)、胃腸内にガスが溜まる(鼓腸)、無力症、背中の痛み、風邪のような症状など

極稀に起こる重篤な副作用
神経過敏、眠気、口内乾燥、副鼻腔炎、発疹、紅斑、筋肉痛・関節痛、下肢痙攣、胸痛、寒気や発熱、肝酵素の増加、白血球減少症・好中球減少症・血小板減少症、胃炎、口内炎、味覚異常、食欲減退、憂うつ感、視力障害、発汗、痒み、体重増加、肝炎、間質性腎炎など

トヤマ堂.mdは医薬品危険物の輸出入免許を取得して医薬品販売を行なっています。海外の医薬品卸と直接取引をしており、信頼できる正規品のみをお届けします。仕入れた商品は自社倉庫にて医薬品の品質を徹底管理していますのでどうぞ安心してご利用ください。医薬品の個人輸入においては以下の点にご注意いただく必要がございます。詳細に関しては”個人輸入について”をご覧ください。
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当店で扱う医薬品のほとんどは日本国内では処方箋薬となります。商品説明はお客様の便宜上記しているもので内容を保証するものではなく、また「使用方法・用量・おすすめ商品・効果」等についてのお問合わせには対応できかねますことを予めご了承ください。個人輸入で購入する医薬品は日本での医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはならず、輸入した医薬品のご使用はお客様ご自身の責任となりますのでご留意ください。ご注文医薬品について十分な知識が無い場合には、ご購入前に医師や薬剤師に相談し、十分に知識を得られることをおすすめいたします。