ユニソム スリープジェル 50mgの有効成分である塩酸ジフェンヒドラミン、及びその他の成分、或いは他の抗ヒスタミン薬に過敏症である方は、ユニソム スリープジェル 50mgのご使用をお避けください。
過敏症の反応としては、息切れ、喘鳴及び呼吸困難、皮膚の発疹、そう痒、じんましん、顔、唇、舌、及びその他の腫れなどがあります。
ユニソム スリープジェル 50mgの服用によって、目眩、眠気、視界のぼやけが生じる場合があるため、車の運転や、機械の操作は極力避けるようにしてください。
また、眠気を起こすアルコールや他薬と一緒に服用することはお避け下さい。
めまいやふらつきの発生を避けるために、着席した状態や横臥した状態からゆっくりと立ち上がるようにしてください。
12歳未満の子供への使用は禁忌とされています。
また、過剰摂取によって、幻覚、痙攣、死亡などの重篤な副作用の発現や、奇異性の勃起を引き起こす可能性があります。
高齢者において抗ヒスタミン薬への感受性が強く、めまい、強度の鎮静状態、失神、中毒性の錯乱状態副などが発現しやすいため、服用量の調整が必要になる場合があります。
有効成分である塩酸ジフェンヒドラミンは主に肝臓で代謝されるため、肝硬変及び、他の肝機能障害を患っている方における使用には、注意が必要とされています。
ユニソム スリープジェル 50mgを服用しているにもかかわらず、不眠状態が7-10日間続く場合には、医師に相談してください。
抗ヒスタミン薬成分である塩酸ジフェンヒドラミンは喘息発作において緊縮した気道を拡張する作用がある一方で、気道の粘膜分泌を促進する作用もあるため、喘息発作中、発作後直後などに使用することは避けてください。
緑内障の方へのユニソム スリープジェル 50mgの使用は、塩酸ジフェンヒドラミンの作用による眼圧の上昇が懸念されるため、ご使用はお避けください。
前立腺肥大症、及び下部尿路閉塞性疾患などの方へのユニソム スリープジェル 50mgの使用は、塩酸ジフェンヒドラミンの作用により、膀胱の働きが弱まり、排尿痛や排尿困難の症状の増悪が懸念されるため、お避けください。
狭窄性胃潰瘍、幽門十二指腸閉塞等の方へのユニソム スリープジェル 50mgの使用は、塩酸ジフェンヒドラミンの作用により、消化運動が抑制され、症状の悪化が懸念されるため、お避け下さい。
妊娠中のユニソム スリープジェル 50mgの服用における危険性は解明されていないため、妊娠中及び妊娠を計画している方におけるユニソム スリープジェル 50mgの使用は医師により薬理効果が危険性を上回ると判断された場合のみご使用ください。
ユニソム スリープジェル 50mgの有効成分である塩酸ジフェンヒドラミンは母乳中に排出されることが知られており、尚且つ母乳の出を悪くするとされています。
そのため授乳中の方はユニソム スリープジェル 50mgの使用を避けてください。
ユニソム スリープジェル 50mgの使用前に、他の鎮静剤や精神安定剤、及び抗ヒスタミン剤を使用している場合には医師に報告して下さい。
歯科手術を含めた、手術を受ける場合には、麻酔医を含めた医師にユニソム スリープジェル 50mgを使用していることを伝えてください。
処方された用途以外での使用はせず、また他人との共用もお避けください。
乾燥した涼しい場所で保管し、浴室や車内へ放置しておくことはお避けください。
子供の手の届かないところで保管してください。