ベンツトロプ(メシル酸ベンツトロピン/メシル酸ベンズトロピン)2mg

1800 円 !! 病因とされるドパミンとアセチルコリンのアンバランスを調整し、さまざまな症状に有効なパーキンソン病の治療薬!特にふるえに対して効果的に働きます!

Benztrop (Benztropine Mesilate) - 2mg (60 Tablets)

內容量 : 60錠
価格: 1800 円

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有効成分

メシル酸ベンツトロピン/メシル酸ベンズトロピン(Benztropine Mesilate)

 

製造国

ニュージーランド


製造元

Phebra


下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

●動脈硬化性・特発性・脳炎後パーキンソン病
通常、1日1-2mgを、0.5-6mgの範囲で経口服用します。
動脈硬化性・特発性パーキンソン病の場合、通常1日1回0.5-1mgを就寝時に服用します。
症状により4-6mgまで増量することができます。
脳炎後パーキンソン病の場合、通常1日2mgを1回または分割服用します。
感受性の高い人では、0.5mgを就寝時に服用から開始し、必要に応じて徐々に増量してください。

●薬物性パーキンソン病
通常、1日1-4mgを1回または2回に分けて経口服用します。

ベンツトロプ20mgは蓄積性があるため、0.5mgから服用を開始し、5-6日間隔で徐々に増量していきます。最大服用量は1日6mgとします。

服用を中止する場合は、徐々に服用量を減量してください。

ベンツトロプ20mgは、パーキンソン病のあらゆる症状を改善する薬で、特にふるえに対して効果を発揮します。そのほか、神経弛緩薬による錐体外路反応(錐体外路性終末欠陥症候群を除く)の治療に使用されることもあります。

ドパミンは運動やホルモン調節に関わっている脳内の神経伝達物質、アセチルコリンは血管拡張、心拍数低下、消化機能亢進、発汗などに深く関係している神経伝達物質ですが、本来はこの二つの物質のバランスが保たれているため、自分の意志で体を動かすことができます。ところが、何らかの原因でドパミンが不足し、その反対にアセチルコリン量が相対的に増加することで起こる、運動障害を伴う神経変性疾患がパーキンソン病です。40歳以上では約250人に1人、65歳以上では約100人に1人がかかると言われています。
主な症状として、安静時のふるえ、筋肉のこわばり、動作のにぶり、体のバランス障害などの運動症状のほか、精神症状、行動障害、睡眠障害、自律神経症状、消化器症状、起立性低血圧、食後性低血圧、発汗過多、あぶら顔、非尿障害・勃起不全などの非運動症状も見られます。

パーキンソン病は、現段階ではどんな薬を使用しても治癒や進行を止めることができません。そのため、ドパミン量とアセチルコリン量の不均衡を調整することで体の動きを改善し、機能を長年維持することに治療の重点が置かれており、異なる作用を持つ2種類以上の薬を使用するのが一般的です。
そのうちのひとつが、ベンツトロプ20mgの有効成分であるベンツトロピン(ベンズトロピン)で、アセチルコリンがアセチルコリン受容体に結合するのを阻害する働きを持つ抗コリン作用薬(抗コリン薬)です。

抗コリン作用薬は、もっとも古くからパーキンソン治療に使用されている薬で、アセチルコリンが影響する神経細胞を抑える作用があり、特にふるえの症状に有効であると言われています。一般にパーキンソン病の初期に使用され、病気の後期にはレボドパの補助薬として使用されることが多いようです。

アセチルコリンは、受容体と呼ばれる受け皿と結合することによってさまざまな作用を発揮しますが、このアセチルコリン受容体はムスカリン受容体とニコチン受容体の二つに分けることができます。ムスカリン受容体は、末梢では副交感神経の神経終末に存在し、筋肉の収縮を引き起こすため、この作用を阻害することでこの作用を抑制するのが抗コリン作用薬です。
アセチルコリンは、心臓や気道などの平滑筋細胞の収縮を刺激する働きがあり、抗コリン作用薬を服用することでこの物質が引き起こすけいれん、唾液過多、瞳孔の収縮を抑え、パーキンソン病に伴う運動障害の症状を改善することができます。

ベンツトロプ20mgは、パーキンソン病のあらゆる症状を改善する薬で、特にふるえに対して効果を発揮します。そのほか、神経弛緩薬による錐体外路反応(錐体外路性終末欠陥症候群を除く)の治療に使用されることもあります。

抗コリン作用薬に属する薬です。

主にパーキンソン病のふるえの症状の改善に効果を発揮します。

アセチルコリンがアセチルコリン受容体と結合するのを阻害することで作用します。

ベンツトロピンを有効成分とした薬は、海外ではAkitan、Apo-Benztropine、Apotex、Cobrentin、Cogentin、Cogentinol、PMS Benztropineなどの名前で発売されています。

以下の場合、ベンツトロプ20mgを絶対に服用しないでください。
・3歳未満の子ども: 3歳以上の年齢の子どもについても、アトロピン様副作用が起こることがあるため服用には注意が必要です。
・ベンツトロプ20mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人
・閉塞隅角緑内障の人
・錐体外路性終末欠陥症候群の人: 症状を悪化させることがあります。

【使用上の注意】
・ベンツトロプ20mgの服用により、精神的および/または肉体的能力を損なうことがあるため、自動車の運転など危険を伴う機械の操作には充分に注意してください。
・ベンツトロプ20mgには蓄積作用があるため、頻脈傾向のある人および、前立腺肥大の人は、服用中は医師による充分な観察が必要です。
・ベンツトロプ20mgの大量服用により虚弱や、特定の筋肉群の動きを不能にするおそれがあります。例えば、もし硬直していた首が突然弛緩し、脱力感を覚えた場合は、ほかの原因が考えられます。このような場合は、服用量を調整してください。
・大量服用をしている、または感受性の高い人では、精神錯乱や興奮が起こることがあり、まれに幻覚の報告もあります。フェノチアジンなどの中枢神経系薬による錐体外路症状の治療を受けている精神障害の人において、大量服用によりまれに精神障害が増悪するおそれがあります。このような場合、抗パーキンソン薬は中毒性精神病を引き起こすことがあります。精神障害のある人は、特に服用開始時または服用量を増量する際には注意深い観察が必要です。
・フェノチアジンおよびその関連薬で長期治療を行なっている人、または服用治療中止後において錐体外路性終末欠陥症候群が発症するおそれがあります。通常、抗パーキンソン薬はこれらの症状を緩和せず、場合によっては症状を悪化させたり、暴露することがあります。
・錐体外路性終末欠陥症候群の治療にベンツトロプ20mgは推奨されません。
・ベンツトロプ20mgはアトロピンの構造的特徴を含んでいるため、無汗症を引き起こすおそれがあります。そのため暑い季節、特に慢性疾患に対するほかのアトロピン様薬と併用している場合や、中枢神経系疾患を持ち、暑い環境下で肉体労働をしているアルコール依存者の服用には充分に注意してください。発汗を抑制する条件が既にある人においては、無汗症がより速く出現します。無汗症の徴候がある場合は、異常高熱を考慮してください。医師の指示により慎重に服用量を減らせば、発汗による体温維持能力は悪化しません。重篤な無汗症および致死的な異常高熱が発生しています。
・緑内障発生の可能性を考慮してください。単純性の緑内障に対する副作用の発現はありませんが、閉塞隅角緑内障の人は服用しないでください。
・排尿障害が起こることがありますが、ほとんど問題になることはありません。ベンツトロピンの服用で、尿閉が起きたとの報告があります。
・ベンツトロピンは運動性や調子を減少させるため、閉塞性胃腸障害を悪化させたり閉塞を発生させることがあります。

妊婦または妊娠の可能性のある人に対する安全性は確立していません。

授乳中の人に対する安全性は確立していません。

以下の薬剤とベンツトロプ20mgを併用する場合、注意してください。
・抗コリン作用薬や抗ドパミン作用薬(フェノチアジン、ハロペリドールなど): 発熱、高熱不耐性、胃腸障害の発現が報告されています。またベンツトロプを含む抗コリン作用タイプの抗パーキンソン薬とフェノチアジンおよび/または三環系抗うつ剤を併用した人で、致死性のある腸閉塞が起こることがあります。
・アルコールやCNS(中枢神経系)抑制薬(精神安定剤、鎮痛剤、睡眠薬): ベンツトロプ20mgの鎮痛作用を増強することがあります。
・抗コリン作用に影響をおよぼす薬剤: シサプリドやメトクロプラミドなどの運動促進薬の効果を、薬力学的に拮抗するおそれがあります。
・レボドパ: 併用の場合、服用量の調節が必要です。その中枢抗コリン作用から、ベンツトロプ20mgはレボドパのドパミン作動作用を促進することがあります。この作用により恩恵を受ける人もいますが、ベンツトロピンと併用する場合はレボドパを減量する準備をしてください。ベンツトロプ20mgの抗コリン作用は、胃腸通過時間を遅くさせるため、レボドパの生体利用効率を下げるおそれがあります。しかしながらこの仕組みは、臨床的有意性はさほど大きくありません。
・ケトコナゾール: 抗コリン作用薬は胃内phを上昇させることがあり、ケトコナゾールの経口生体利用効率を阻害するおそれがあります。
・催眠作動薬: 抗コリン作用薬との併用により、消化管運動またはぼうこう機能に付加的な抑制作用が見られるおそれがあります。
・直接的コリン受容体作動薬、コリンエステラーゼ受容体抑制薬: 副交感神経作用として知られる薬のムスカリン様作用が、ベンツトロピンの抗コリン作用を拮抗します。またベンツトロピンが副交感神経作用の効果のいくつかを拮抗することがあります。
・炭酸脱水酵素阻害薬: 尿のアルカリ性を高めるため、腎尿細管による再吸収に対して利用可能な非電離媒質薬を増量する必要があります。またベンツトロプ20mgの排泄量を減らしてベンツトロプ20mgの効果を高めるため、抗コリン作用薬の過度の副作用に対して観察が必要です。

 医師の診断を受けてください。

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

ベンツトロプ2mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
頻脈、便秘、口渇、吐き気、嘔吐、腸閉塞、中毒性精神病(精神錯乱、見当識障害、記憶障害、幻覚、既存精神病の悪化など)、散瞳、かすみ目、尿閉、排尿障害、アレルギー反応(発疹など)、熱射病、異常高熱、発熱

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