ブリカニール(テルブタリン)2.5mg

260 円 !! 気管平滑筋にある交感神経のβ2受容体を選択的に刺激!気管支を拡げ、呼吸に楽にする錠剤タイプの気管支拡張薬!心臓への刺激作用が少ないのが特長!早産防止目的で使用されることも!

Bricanyl (Terbutaline) - 2.5mg (20 Tablets)

內容量 : 20錠
価格: 260 円

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有効成分

テルブタリン(Terbutaline)

 

製造国

インド


製造元

Astra Zeneca Pharama India Ltd.


下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

●気管支けいれん
テルブタリンの作用時間は7-8時間なので、服用間隔は最低7時間とします。

・成人および高齢者
推奨服用量として、最初の1-2週間は、1回2.5mgを24時間内に3回服用します。その後は治療効果が出るまで、1回5mgを24時間内に3回服用に増量します。

・子ども(7-15歳)
初期服用量として、通常は1回2.5mgを24時間内に2回経口服用しますが、1日に3回服用する場合もあります。

ブリカニール2.5mgは気管支ぜんそく、慢性気管支炎、ぜんそく性気管支炎、気管支拡張症および肺気腫の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難などの諸症状の緩解に効果を発揮する薬です。

気管支ぜんそくは、アレルギーの原因となる花粉、ダニ、ホコリや、薬剤など特定の物質に対して過剰に反応することにより、空気の通り道である気管支に炎症が起こることで発症します。このような炎症が繰り返し起こると、繊維物質が増えて気管支を収縮させる平滑筋が肥大するだけでなく、痰の原因となる粘液を分泌する腺が増えることで気管支壁が厚くなり、気管支の内側が次第に狭くなります。すると気流が通りにくくなり、せき、呼吸困難、喘鳴(喉のゼイゼイ、ヒューヒューといった音)などの症状が現われるだけでなく、さらに悪化すると呼吸困難を引き起こし、最悪の場合は死に至ることもあります。
かつては「発作的な病気」と考えられてきた気管支喘息も、以上のような発症機序が解明されてきた今では、「慢性的な気管支の炎症性病気」という概念に変わりつつあるため、平常時における気道過敏性による過剰炎症を抑制し、その抑制状態を維持していくことがぜんそく治療において重要であると考えられるようになってきています。

気道の狭窄は平滑筋の収縮により起こります。この収縮に関与しているのが交感神経で、神経の末端から放出されたアドレナリン、ノルアドレナリンという物質が目的の臓器にある受容体と結合することで、その指令を伝達していきます。この交感神経の受容体にはαおよびβの2つの受容体がありますが、気管支筋の弛緩作用はこのうちβ受容体の刺激によるものです。β受容体はさらに心筋収縮力の増大に関係するβ1と、気管支、子宮などの弛緩・拡張に関係しているβ2に分類することができ、特に気管支拡張剤においては、このβ2受容体に対して選択的に反応を示すものが望ましいとされています。

ブリカニール2.5mgは、気管支を拡げて呼吸を楽にする働きを持つ気管支拡張薬で、主に気管支喘息、急性気管支炎、慢性気管支炎、喘息様気管支炎、気管支拡張症、肺気腫などの疾患に有効です。有効成分のテルブタリンは、気管平滑筋にある交感神経のβ2受容体を選択的に刺激することで気管支を拡げ、それにより空気の通りがよくなり、呼吸がしやすくなります。またテルブタリンはβ1受容体をほとんど刺激しないことから、心臓促進作用は弱いという特長も持っています。
さらにテルブタリンが持つβ2刺激作用は、β2受容体の影響を受ける子宮平滑筋に対してもその弛緩作用を発揮することから、ブリカニール2.5mgは早産防止目的で使用されることもあります。

β2受容体刺激薬に分類される気管支拡張薬です。

心臓への刺激作用は弱いとされています。

テルブタリンを有効成分とした薬剤は、は、錠剤のほか、細粒、シロップ、注射液があり、コンボン(日本ジェネリック、辰巳化学、富士フイルムファーマ)、ブリカニール(アストラゼネカ)の名前で発売されています。

海外では、Brethaire、Brethine、Brican、Bricar、Bricaril、Bricynなどの名前で発売されています。

以下の場合、ブリカニール2.5mgを絶対に服用しないでください。
・ブリカニール2.5mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人

【慎重服用】
・甲状腺機能亢進症の人: 動悸、頻脈を助長させるおそれがあります。
・高血圧のある人: 血圧を上昇させるおそれがあります。
・心疾患のある人: 症状を悪化させるおそれがあります。
・糖尿病の人: 血糖値を上昇させるおそれがあります。

【重要な基本的注意】
・用法・用量どおり正しく使用しても効果が認められない場合は、ブリカニール2.5mgが適当でないと考えられるので服用を中止してください。なお、小児に使用する場合には、使用法を正しく指導し、経過の観察を充分に行なってください。
・過度に使用を続けた場合、不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがあるので、使用が過度にならないように注意してください。

【その他の注意】
・海外において、適応外で切迫早産の治療に使用した際に、母体において重篤な循環器系の副作用や死亡が認められたとの報告があります。

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意してください。

妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。なお妊娠3ヵ月以内にはやむを得ない場合を除き、ブリカニール2.5mgの服用を差し控えてください。

授乳中の人の使用は避けることが望ましいとされていますが、やむを得ず服用する場合は、授乳を避けてください。

以下の薬剤とブリカニール2.5mgを併用する場合、注意してください。
・カテコールアミン製剤(アドレナリン、イソプロテレノールなど): 不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがあります。
・キサンチン誘導体(テオフィリン、アミノフィリン水和物、ジプロフィリンなど): 低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがあります。血清カリウム値のモニターを行なってください。
・ステロイド剤(ベタメタゾン、プレドニゾロン、ヒドロコルチゾンコハク酸、エステルナトリウムなど)、カリウム排泄型利尿剤(フロセミド、トリクロルメチアジド、ヒドロクロロチアジドなど): 低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがあります。血清カリウム値のモニターを行なってください。
・β1選択性β遮断剤(アテノロール、塩酸セリプロロール、ビソプロロールフマル酸塩など): テルブタリンの作用を減弱させるおそれがあります。

医師の診断を受けてください。

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

ブリカニール2.5mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
発疹、動悸、頻脈、血圧変動、胸部圧迫感、不整脈、手指のふるえ・こわばり・しびれ感、頭痛、めまい・ふらつき、けい直、不眠、傾眠、激越、運動過多、情緒不安、悪心、嘔吐、食欲不振

●極稀に起こる重篤な副作用
アナフィラキシー様症状、血清カリウム値の低下

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当店で扱う医薬品のほとんどは日本国内では処方箋薬となります。商品説明はお客様の便宜上記しているもので内容を保証するものではなく、また「使用方法・用量・おすすめ商品・効果」等についてのお問合わせには対応できかねますことを予めご了承ください。個人輸入で購入する医薬品は日本での医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはならず、輸入した医薬品のご使用はお客様ご自身の責任となりますのでご留意ください。ご注文医薬品について十分な知識が無い場合には、ご購入前に医師や薬剤師に相談し、十分に知識を得られることをおすすめいたします。