ファンゴテク服用により、以下の副作用が起こる可能性があります。
・主な副作用
発疹、じんましん、かゆみ、紅斑、光線過敏性皮膚炎、顔面浮腫、リンパ節腫脹、多形紅斑、乾癬様発疹、筋肉痛、関節痛、白血球減少、貧血、胃部不快感、腹痛、悪心、下痢、射部膨満感、食欲不振、口渇、嘔吐、舌炎、めまい、ふらつき、頭痛、眠気、注意力低下、不眠、しびれ、錯覚感、感覚鈍麻、BUN上昇、頻尿、γ-GTP、AST(GOT)、ALT(GPT)、LDH、AI-Pの上昇、トリグリセライド上昇、総コレステロール上昇、疲労・倦怠感、味覚異常・味覚消失、動悸、浮腫、月経異常、耳鳴、脱毛、乾癬など。
・極稀に起こる重篤な副作用
重篤な肝障害(肝不全、肝炎、胆汁うっ滞、黄疸など): 発疹、皮膚のかゆみ、発熱、悪心・嘔吐、食欲不振、倦怠感などの症状に注意し、服用開始後2ヵ月間は、月1回の肝機能検査を行なってください。またその後も定期的な肝機能検査を行なってください。
汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少: 咽頭炎、発熱、リンパ腫腫脹、紫斑、皮下出血などの症状に注意し、定期的な血液検査(血球数算定、白血球分画など)受診が推奨されています。
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)、急性全身性発疹性膿疱症
横紋筋融解症: 筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中および尿中ミオグロビン上昇が見られた場合は服用を中止し、医師の診断を受けてください。
ショック、アナフィラキシー様症状: 呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、じんましんなどの症状が現れた場合は服用を中止し、医師の診断を受けてください。
動物実験により網膜上に黄白色点が発現したとの報告があるため、6ヵ月以上服用する場合は眼化学的検査を受けることが望ましいとされています。