【要薬監証明】ニモディップ(ニモジピン)30mg 10錠

620 円 !! 主にクモ膜下出血が原因で起こる脳血管れん縮の治療・予防薬!脳の血流改善作用により、記憶力、想像力、学習能力がアップしたという報告も!ニモトップのジェネリック薬!

こちらの商品の個人輸入には、令和2年9月1日以降、薬監証明に代えて輸入確認証を取得していただくことになりました。詳細については、申請先の厚生局(厚生労働省の地方支分部局)へお問い合わせください。地方厚生(支)局所在地一覧

Nimodip (Nimodipine) - 30mg (10 Tablets)

內容量 : 10錠
価格: 620 円

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有効成分

ニモジピン(Nimodipine)

 

製造国

インド


製造元

USV Ltd.


下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は1回2錠を4時間ごとに経口服用します。
1日の服用量が12錠を超えないようにしてください。
なお、服用は21日間継続服用します。

外科治療を行なう場合、21日間の服用を継続してください。

副作用が起こった場合は、減量または服用を中止してください。

ニモディップ30mgは、動脈や血管の拡張あるいは破裂が原因で脳への血流量が減少することによって起こる脳障害を防止するために使用される薬です。また、この脳血流を改善する効果により、欧米では記憶力や集中力を高める薬として利用されることもあります。

血管れん縮は、薬剤や機械的刺激、血管作動性物質やホルモンの作用などにより、一時的なけいれん性の異常収縮を起こした状態で、内腔の急激な狭窄や完全に詰まることによる灌流組織の虚血が見られます。この血管れん縮が脳血管で起こった状態を脳血管れん縮と言い、脳に充分な血液が行き渡らくなるためにさまざまな障害が出現することがありますが、完全に脳梗塞に陥っていない場合では、脳の血流量が戻ることにより症状が回復する可能性もあるとされています。

この脳血管れん縮は、多くの場合クモ膜下出血の合併症のひとつとして発症します。クモ膜とは脳を保護する3層の膜のひとつで、外側の硬膜と内側の軟膜の間にあり、クモ膜と脳との空間がクモ膜下です。ここには脳の栄養血管が走り、保護液でもある脳脊髄液も循環していますが、このクモ膜下の血管が傷み、切れた状態がクモ膜下出血です。多くの場合、血管に動脈瘤(コブ)ができ、そこに圧力が加わって破裂することで起こり、強烈な頭痛、意識障害、嘔吐などの症状が現れる場合が多いようです。
脳血管れん縮は、このクモ膜下出血の発症後3日から2-3週間の間に起こることが多いとされ、頭蓋内の主幹動脈に一時的な狭窄を生じさせ、それが2-4週間持続するために脳への血液が不足し、意識状態の悪化、会話不可能、また手足の麻痺などの症状が現れることがあり、最悪の場合は脳梗塞を引き起こします。なお、クモ膜下出血から血管れん縮が起こる可能性は人により異なりますが、クモ膜下出血の出血量が多いとその可能性が高くなると考えられており、その発生頻度は約70%とも言われています。

脳血管れん縮は、クモ膜下出血発症後一定の時期を経て遅発性に生じるため、予防的治療、早期診断、発症後の迅速な治療などの対応が比較的可能な病気です。現在では脳血流改善治療が推奨されており、欧米ではニモジピンという成分の使用が主流となっていますが、このニモジピンを主成分とした薬がニモディップ30mgです。
血管は平滑筋という筋肉で包まれており、この筋肉の収縮はカルシウムイオンに依存しています。カルシウムチャンネルは、細胞の内と外のカルシウムイオン濃度を調節するための、カルシウムが出入りする細胞膜上の扉のようなもので、このチャンネルが開いてカルシウムイオンが筋肉組織の細胞内に入り込むと、筋肉の収縮作用が起こり、血管も収縮します。
ニモジピンはこの作用を阻害するカルシウムチャンネル遮断薬で、これらの細胞へのカルシウムイオン移動を抑制することによって血管平滑筋の収縮を抑えます。これにより脳の血管を弛緩・拡張し、血液の流れを改善する働きを持つため、主に動脈瘤や血管の破裂などによって脳の血流量減少により起こる脳障害を防止する目的で使用されます。

なおニモジピンの血流改善作用は、記憶力、想像力、学習能力を改善する効果もあるとされ、65歳から80歳の高齢者に40名に1日90mgのニモジピンを投与したところ、70%近くに記憶力の改善が見られたという報告もあります。

動脈、血管の拡張あるいは破裂が原因で脳への血流量が減少することによって起こる脳障害を防止するために使用される薬ですが、この脳血流を改善する効果により欧米では記憶力や集中力を高める薬として利用されることもあります。

脳の血管を弛緩・拡張し、血液の流れを改善する働きがあります。

ニモジピンを1日に90mgの服用した高齢者40人のうち、約70%の人に記憶力の改善がみられたとの報告があります。

ニモジピンを有効成分とする薬剤は日本では発売されていませんが、海外ではNimotop、Periplumなどの名前で発売されています。

以下の場合、ニモディップ30mgを絶対に服用しないでください。
・ニモディップ30mgの成分に対して過敏症の既往歴のある人
・心筋梗塞、不安定狭心症の治療中または発症から1ヵ月以内の人
・リファンピシン、抗てんかん薬、フェノバルビタール、フェニトイン、カルバマゼピンを服用中の人: 併用によりニモディップ30mgの効果が著しく低下します。

【慎重服用】
・外傷性くも膜下出血の人: ニモディップ30mgの効果が期待できないおそれがあります。
・脳水腫、重篤な頭蓋内圧のある人: ニモディップ30mgの服用により頭蓋内圧が亢進するとの報告はありませんが、服用する場合または脳組織の水分が亢進した場合には緊密なモニターが必要です。
・低血圧の人
・肝硬変の人: 薬物クリアランスの低下が起こるおそれがあるため、服用中は血圧の緊密な検査をすることが推奨されています。

【重要な服用上の注意】
・ニモジピンはシトクロムP450 3A4システムにより代謝されるため、この代謝システムを阻害または減弱させる薬物はニモジピンの初回通過またはクリアランスを変えるおそれがあります。
・以下のシトクロムP450 3A4システムを阻害する薬物は、ニモジピンの血漿濃度を増加させるおそれがあります。併用する場合は、血圧を注意深く観察し、また必要に応じてニモジピンを減量してください:
-マクロライド系抗生物質(エリスロマイシンなど)
-抗HIVプロテアーゼ阻害薬(リトナビルなど)
-抗うつ薬(ネファゾドン、フルオキセチン)
-キヌプリスチン/ダルホプリスチン
-シメチジン
-バルプロ酸

【その他の注意】
・ニモディップ30mgの服用によりめまいを起こすおそれがあるため、服用中に自動車の運転など危険を伴う操作や、高所での作業を行なう場合は充分に注意してください。

妊婦または妊娠中の人に対する安全性は確立していません。服用の利点が危険性を上回ると判断される場合に限り、服用を検討してください。

授乳中の人は、ニモディップ30mgを服用しないでください。

・以下のシトクロムP450 3A4阻害薬とニモディップ30mgを併用する場合、血圧を注意深くモニターし、必要に応じてニモジピンの使用を検討してください:
マクロライド系抗生物質(エリスロマイシンなど)、抗HIVプロテアーゼ阻害薬(リトナビルなど)、抗真菌アゾール(ケトコナゾールなど)、ネファゾドン
・抗けいれんバルプロ酸、H2拮抗薬: ニモジピンの血中濃度を上昇させることがあります。
・カルシウム拮抗ニフェジピン: キヌプリスチン/ダルホブリスチンとの併用でニモジピンの血中濃度を上昇させるおそれがあります。
・以下の薬剤とニモディップ30mgを併用した場合、ニモジピンの降圧作用が増強するおそれがあります:
利尿薬、β遮断薬、ACE阻害薬、A1拮抗薬、カルシウム拮抗薬、α遮断薬、PDE5阻害薬、αメチルドーパ
・グレープフルーツジュース: ニモジピンの血中濃度を上昇させ、その結果として降圧効果を増強させるとの報告があります。

医師の診断を受けてください。

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

ニモディップ30mgを服用すると以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
血小板減少症、アレルギー反応、発疹、頭痛、頻脈、徐脈、低血圧、血管拡張、吐き気、腸閉塞、一過性肝酵素増加

トヤマ堂.mdは医薬品危険物の輸出入免許を取得して医薬品販売を行なっています。海外の医薬品卸と直接取引をしており、信頼できる正規品のみをお届けします。仕入れた商品は自社倉庫にて医薬品の品質を徹底管理していますのでどうぞ安心してご利用ください。医薬品の個人輸入においては以下の点にご注意いただく必要がございます。詳細に関しては”個人輸入について”をご覧ください。
**ご留意事項**
当店で扱う医薬品のほとんどは日本国内では処方箋薬となります。商品説明はお客様の便宜上記しているもので内容を保証するものではなく、また「使用方法・用量・おすすめ商品・効果」等についてのお問合わせには対応できかねますことを予めご了承ください。個人輸入で購入する医薬品は日本での医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはならず、輸入した医薬品のご使用はお客様ご自身の責任となりますのでご留意ください。ご注文医薬品について十分な知識が無い場合には、ご購入前に医師や薬剤師に相談し、十分に知識を得られることをおすすめいたします。