ニコチネル・ティー・ティー・エス10(ニコチン)17.5mg(トルコ市場向け)

3850 円 !! 1日1枚肌に貼るだけ!ニコチンを皮膚へ放出することで無理なく禁煙へと導く禁煙補助パッチ!段階的にニコチン量を減らす、3ステップ、8週間の禁煙プログラムです!ラストステップ用!

Nicotinell TTS 10 (Nicotine) - 17.5mg (7 patches)

內容量 : 7パッチ
価格: 3850 円

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有効成分

ニコチン(nicotine)

 

製造国

ドイツ(トルコ市場向け)


製造元

Novartis Limited


下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

1日1回1枚、24時間貼付します。
通常、最初の4週間はニコチネル・ティー・ティー・エス30から貼付し、次の2週間はニコチネル・ティー・ティー・エス20を貼付し、最後の2週間はニコチネル・ティー・ティー・エス10を貼付します。
なお、最初の4週間に減量の必要が生じた場合は、ニコチネル・ティー・ティー・エス20を貼付します。

10週間を超えて継続使用しないでください。

ニコチネル・ティー・ティー・エス10は、喫煙時のレベルを超えない範囲のニコチンを放出してイライラや集中困難など禁煙時の離脱症状を軽減することにより、禁煙を成功に導くことを目的としたパッチタイプの経皮吸収製剤です。ただしタバコが嫌いになる効果はありません。

タバコを止められない主な理由のひとつに、タバコに含まれるニコチンへの精神的・身体的依存が挙げられます。タバコの葉に多く含まれるニコチンは非常に強い神経毒性を持っており、日本では「毒物および劇物取締法」によって毒物に指定されているほどです。タバコ1本に含まれるニコチン量は成人の経口致死量とほぼ同じですが、喫煙による吸収はこの致死量よりも少ないため、死に至ることはありません。

人間の脳にはアセチルコリンと呼ばれる神経伝達物質があり、アセチルコリン受容体と結びつくことによって自律神経を正常に保ち、学習、記憶、睡眠などを促進する働きを持っています。ニコチンはこのアセチルコリンの分子構造と非常によく似ているため、喫煙の約7秒後には脳に到達してアセチルコリンの代わりに受容体と結びつき、「目が覚める」「集中力が増す」といった覚醒作用や、「気分が変わる」「満足感を覚える」などの抑制作用を発揮します。またアセチルコリンが作用後すぐに分解されてしまうのに対してニコチンはなかなか分解されないため、より長くアセチルコリン受容体と結合し、刺激を与え続けます。

その一方で、アセチルコリンが不足すると自律神経系は伝達がうまくできなくなり、さまざまな機能障害や情緒不安定、イライラ、不安など自律神経失調症の状態になります。ニコチンは体内摂取後約30分で半減、約2週間で体から抜けるため喫煙後しばらくするとこのような症状が現われてきますが、この間に再びニコチンを摂取すると不安やイライラなどが解消され、脳がこれを快感として記憶します。これに加え、長期間にわたってニコチンを摂取し続けた場合はアセチルコリンが正常な生成・分泌をしなくなるために、結果的にニコチンを摂取し続けなければならない状態になっていきます。これがニコチン依存症と呼ばれる状態です。

タバコがなかなかやめられない原因として、ニコチンの欠乏からくるイライラ、不安、眠さ、喫煙に対する欲求などの身体的依存と、朝起きたときの一服、仕事の効率アップ、食後など喫煙が生活習慣となる心理的依存のふたつの大きな理由が考えられています。このニコチンによる禁断症状を軽減させる禁煙療法がニコチン置換療法で、ニコチンを有効成分とする禁煙補助剤が使われます。禁煙補助剤は、心臓や肺などに悪影響を与えると考えられている喫煙に代わり、別の方法でニコチンを体内に供給することで少しずつ禁断症状を低減させ、最終的にニコチン摂取量をゼロにするための有効な手段です。禁煙補助剤を使用せずに禁煙した場合、意志の力のみでニコチンの離脱症状から抜けなくてはならないため、禁煙自体が辛いものになり、失敗する可能性が高くなると言われています。

ニコチネル・ティー・ティー・エス10は、皮膚に貼ることでニコチンが少しずつ体内に浸透していくパッチタイプの禁煙補助薬です。ニコチンが含まれている薬物貯蔵層をマトリックス層が包むことで安定した量のニコチンを皮膚に放出し、さらにニコチンの揮発を防止してシステム内に水分や異物が入るのを防ぐ働きを持つ支持体と、パッチを肌に貼付するための粘着層で挟み、この粘面を保護する働きを持つライナーを含む5層構造になっています。
このマトリックス層から一定量ずつ徐々に放出されたニコチン分子は貼付した皮膚の毛細血管から吸収されますが、体内に浸透していくニコチンの量は、通常、喫煙で得られる量より少ない量であり、またニコチン切れによる症状をあらわさない量に工夫されています。さらに薬剤をはがしても数時間は皮膚に残ったニコチンが体内に吸収されるようになっているため、効果的な禁煙が期待できます。

禁煙スタート時の離脱症状を抑え、禁煙成功率を向上させます。

1日1枚貼付なので使用のわずらわしさがありません。

使用方法が簡便です。

長時間安定した血漿中ニコチン濃度が維持できます。

禁煙指導との組み合わせで、高い禁煙成功率が得られます。

ニコチンを有効成分とする薬剤は、内服薬、輸液、注射液などがあり、日本ではVEニコチネート(ニプロファーマ)、NEソフトカプセル(杏林製薬、キョーリンリメディオ、東洋カプセル、テバ製薬)、アミノレバン(大塚製薬)、エアーサロンパス(久光製薬)、エルネオパ(大塚製薬)、エレンタール(味の素製薬)、エンシュア(アボットジャパン、明治)、オーツカMV(大塚製薬)、ケントン(沢井製薬)、シーパラ(高田製薬)、ストミン(ゾンネボード製薬)、ダイメジン(日医工)、ツインライン(大塚製薬、イーエヌ大塚製薬)、トコニ(陽進堂、日医工)、トコフェロール(陽進堂)、ナイクリン(トーアエイヨー、アステラス製薬)、ニコ(ニプロファーマ、堀井薬品)、ニコチン酸アミド(ゾンネボード製薬、鳥居薬品)、ネオパレン(大塚製薬)、ネオラミン(科研製薬、日本化薬)、ハイシップ(日本臓器製薬、前田薬品)、バナール(東和薬品)、バンコマイシン塩酸塩(テバ製薬)、アクリノール(鳥居製薬)、ビタジェクト(テルモ)、フェニルアラニン除去ミルク(雪印メグミルク、ビーンスターク・スノー)、フルカリック(テルモ、田辺三菱製薬)、ヘパン(味の素製薬)、マルタミン(エイワイファーマ、陽進堂、味の素製薬)、ユベラ(エーザイ)、ラコール(大塚製薬、イーエヌ大塚製薬)、ロイシン・イソロイシン・バリン除去ミルク(雪印メグミルク、ビーンスターク・スノー)、ワッサー(サンド、東亜薬品)、パンビタン(武田薬品)

以下の場合、ニコチネル・ティー・ティー・エス10を絶対に服使用しないでください。
・非喫煙者: ニコチネル・ティー・ティー・エス10の使用が不必要であり、また副作用があらわれやすくなります。
・妊婦または妊娠している可能性のある人、授乳婦: 動物で催奇形性およびヒトで乳汁中移行が報告されています。
・不安定狭心症、急性期の心筋梗塞(発症後3ヵ月以内)、重篤な不正脈のある人または経皮的冠動脈形成術直後、冠動脈によるバイパス術直後の人: カテコラミン放出促進による血管収縮、血圧上昇をきたし症状を悪化するおそれがあります。
・脳血管障害回復初期の人: 脳血管のけい縮・狭窄を起こし症状が悪化するおそれがあります。
・ニコチネル・ティー・ティー・エス10の成分に対し過敏症の既往歴のある人

【慎重使用】
・心筋梗塞、狭心症(異型狭心症など)の既往歴のある人、または狭心症で症状の安定している人: 症状が再発または悪化するおそれがあります。
・高血圧、不整脈、脳血管障害、心不全、末梢血管障害(バージャー病など)のある人: 症状が悪化するおそれがあります。
・甲状腺機能亢進症、褐色細胞腫などの内分泌疾患のある人: 症状が悪化するおそれがあります。
・糖尿病(インスリンを使用している)人: 症状が悪化するおそれがあります。またニコチネル・ティー・ティー・エス10の使用にかかわらず、禁煙によりインスリンの皮下吸収が増加することが知られているので、インスリンの用量調節が必要となる場合があります。
・消化性潰瘍のある人: 症状が悪化するおそれがあります。
・肝・腎機能障害のある人: 症状が悪化するおそれがあります。
・アトピー性皮膚炎あるいは湿疹性皮膚炎などの全身性皮膚疾患の人: 症状が悪化するおそれがあります。
・てんかんまたはその既往歴のある人: けいれんを引き起こすおそれがあります。
・神経筋接合部疾患(重症筋無力症、イートン・ランバート症候群)またはその既往歴のある人: 筋力低下などの症状が悪化するおそれがあります。

【重要な基本的注意】
・禁煙の成功は、禁煙指導の質および頻度に依存するので、ニコチネル・ティー・ティー・エス10は、医師などによる適切な禁煙指導のもとに禁煙計画・指導の補助として使用してください。またニコチネル・ティー・ティー・エス10使用後も禁煙を維持させるため、禁煙指導を実施してください。
・ニコチネル・ティー・ティー・エス10使用中の喫煙により循環器系などへの影響が増強されることがあるので、ニコチネル・ティー・ティー・エス10使用中は喫煙しないでください。
・ニコチネル・ティー・ティー・エス10は禁煙意志が強く、循環器疾患、呼吸器疾患、消化器疾患、代謝性疾患などの基礎疾患を持つ人であって、禁煙の困難な喫煙者が使用してください。
・ニコチネル・ティー・ティー・エス10の使用開始にあたって、使用に関する説明書を熟読してください。

【効能または効果に関連する使用上の注意】
・心疾患の人がニコチネル・ティー・ティー・エス10を使用する場合、問診、心電図、血圧測定、運動負荷試験などにより症状が安定であることを確認してください。
・ニコチネル・ティー・ティー・エス10の使用は禁煙意志の強い喫煙者の禁煙補助を目的としています。このことを充分に理解し、禁煙宣誓書などにより禁煙意志の強いことを確認してから使用してください。

【用法および用量に関連する使用上の注意】
・減量する場合は、予定の貼付期間を変更せず、一段階ニコチン含量の少ない同一製剤を使用してください。
・ニコチネル・ティー・ティー・エス10は24時間添付するため、就寝中に不眠などの睡眠障害があらわれることがあるので、このような場合には使用を中止してください。

【適用上の注意】
・貼付部位は、上腕部、腹部あるいは腰背部とします。
・貼付部位の皮膚を拭い、清潔にしてからニコチネル・ティー・ティー・エス10を貼付します。なお入浴後に貼付する場合は、水分を充分に取り除き、乾燥させてから貼付してください。
・皮膚刺激を避けるため、毎回貼付部位を変え、繰り返し同一箇所には貼付しないでください。
・内袋を開封後は、1ヵ月以内に使用してください。

【その他の注意】
・海外で類薬の長期使用により、ニコチン依存症が製剤に引き継がれ、離脱が困難になる症例が報告されています。
・以下の療法を行なうときは、前もってニコチネル・ティー・ティー・エス10を除去してください。
1)電気的除細動(DC細動除去など): ニコチネル・ティー・ティー・エス10の支持体と類似するアルミニウムが使用されている製剤で、除細動器と接触した場合、製剤の支持体(アルミ箔)が破裂したとの報告があります。
2)ジアテルミー(高周波療法): ニコチネル・ティー・ティー・エス10の温度が上昇するおそれがあります。
3)MRI(核磁気共鳴画像法): ニコチネル・ティー・ティー・エス10の貼付部位に火傷を引き起こすことがあります。
4)サウナの使用や激しい運動を行なうときは、前もってニコチネル・ティー・ティー・エス10を除去してください: ニコチンの吸収量が増加し、過量摂取時の症状があらわれることがあります。
5)発熱している人では、ニコチンの吸収量が増加し、過量摂取になるおそれがあります。

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、注意してください。

妊婦または妊娠している可能性のある人は使用しないでください。

授乳中の人は使用しないでください。

喫煙により肝代謝酵素CYP1A2が活性化されることが知られています。

喫煙中に下記薬剤を服用している場合、ニコチネル・ティー・ティー・エス10を使用して禁煙を開始後、下記薬剤の作用が増強するおそれがあります。
フェナセチン、カフェイン、テオフィリン、イミプラミン、ペンタゾシン、フロセミド、プロプラノロール、ロピニロール、クロザピン、オランザピン

以下の薬剤とニコチネル・ティー・ティー・エス10を併用する場合、注意してください。
・アドレナリン遮断薬: ニコチネル・ティー・ティー・エス10との併用により、アドレナリン遮断性の薬剤の作用を減弱させるおそれがあります。必要に応じてアドレナリン遮断性の薬剤を増量するなど用量に注意してください。
・アドレナリン作動薬: ニコチネル・ティー・ティー・エス10との併用により、アドレナリン作動性の薬剤の作用を増強させるおそれがあります。必要に応じてあどれナイン作動性の薬剤を減量するなど用量に注意してください。

医師の診断を受けてください。

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

ニコチネル・ティー・ティー・エス10を使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
一時刺激性の接触皮膚炎(紅斑、そう痒)、一時刺激性の接触皮膚炎(丘疹、腫脹、小水疱、刺激感)、皮膚剥離、色素沈着、一時刺激性の接触皮膚炎(熱感など)、神経過敏、錯感覚、ふるえ、不安、抑うつ気分、不眠、頭痛、めまい、倦怠感、異夢、悪夢、集中困難、疲労、しびれ、眠気、易刺激性、感情不安定、嘔気、嘔吐、腹痛、口内炎、下痢、食欲不振、胸やけ、便秘、消化不良、ALT(GPT)上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、総ビリルビン値の上昇、AST(GOT)上昇、血圧上昇、動悸、不整脈、霧視、口渇、ほてり、多汗、顔面蒼白、唾液過多、味覚倒錯(口中苦味感、味覚異常)、耳鳴、せき、息苦しさ、咽頭違和感、背部痛、筋肉痛、肩こり、関節痛、そう痒、発疹、アレルギー性接触皮膚炎、全身性じんましん、ふけの増加、疼痛、ニコチン臭、トリグリセリド上昇、不快感、胸痛、むくみ、寒気、無力症、添付上肢の重感

●極稀に起こる重篤な副作用
アナフィラキシー様症状

トヤマ堂.mdは医薬品危険物の輸出入免許を取得して医薬品販売を行なっています。海外の医薬品卸と直接取引をしており、信頼できる正規品のみをお届けします。仕入れた商品は自社倉庫にて医薬品の品質を徹底管理していますのでどうぞ安心してご利用ください。医薬品の個人輸入においては以下の点にご注意いただく必要がございます。詳細に関しては”個人輸入について”をご覧ください。
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