デエビゴ(レンボレキサント)-10mg (2 x 14 錠)

10030 円 !! デエビゴは、レンボレキサントを主成分として含む不眠症の治療薬です。通常の睡眠薬とは違い、脳内にある覚醒状態を維持するオレキシンの働きを低下させることで眠気を促します。寝付きが悪かったり途中で目が覚めてしまったりなどの症状の改善に効果的です。

Dayvigo (Lemborexant) - 10mg (2 x 14 Tablets)

內容量 : 2 x 14 錠
価格: 10030 円

※この商品に関係するニュース記事へのリンクがページ最下部にあります。

 

有効成分

レンボレキサント(Lemborexant )

 

製造国

イギリス


製造元

Eisai Manufacturing Limited


成人の場合、レンボレキサントとして一日1回5mgを就寝の直前に服用します。

なお、症状の程度によって量を調節することが可能です。ただし、1日に10mgを超えて服用しないようにしてください。

なお、服用量については医師が判断します。自己判断で量を調節するのは避けてください。

デエビゴは、オレキシン受容体に働きかけることで眠気を促す薬です。オレキシンは脳の覚醒を促す物質として知られています。オレキシン受容体に拮抗することで覚醒を阻害し、睡眠を促すのがデエビゴです。不眠症に対して効果が認められており、依存性が少ない新しい睡眠薬として医療機関でも処方されています。

不眠症は国民病ともいわれており、日本人の5人に1人が睡眠に関して悩みを抱えて生活している そうです。症状としては、大きく「入眠障害」「中途覚醒」「早朝覚醒」「熟眠障害」の4つがあります。なかなか寝付けないものが入眠障害、途中で目が覚めて寝られなくなるものが中途覚醒、予定よりも早くに目が覚めてしまうものが早朝覚醒、寝たのに熟睡感が得られないものが熟眠障害です。

このうち、デエビゴはおもに中途覚醒と早朝覚醒、熟眠障害に効果を発揮します。入眠障害に関しても効き目が確認されているため、不眠症のどの症状にも対応しやすいといえるでしょう。

一般的によく用いられている睡眠薬は、ベンゾジアゼピン系と呼ばれるものです。これはGABAという興奮を落ち着かせる神経伝達物質の働きを促すことで眠気を誘います。薬の種類によって効果の持続時間が違うため、どのような不眠症の症状が出ているのかに合わせて選ぶことが基本です。

ベンゾジアゼピン系の睡眠薬は広く使われていますが、依存性が出やすいことが問題視されています。薬の服用を止めようと思っても止められない、薬の効きが悪くなり量を増やさないと寝られないなどの症状が出てしまうことがあるのです。一方でデエビゴは、ベンゾジアゼピン系とはまったく異なる機序で不眠症の症状を改善します。そのため、ほとんど依存性がありません。

デエビゴは比較的、安全性が高い薬ですが自己判断で量の調節はしないようにしてください。また、服用する際はデエビゴの効き目が悪くなるのを予防するために食事の直後の服用は避けましょう。食事の影響を受けて、血中濃度が上がらず効果が十分に出ない可能性があります。

デエビゴは、オレキシン受容体に対して競合的に結合する拮抗薬です。オレキシン受容体は、覚醒と睡眠のリズムを調節しています。デエビゴがオレキシン受容体に働きかけることにより、覚醒状態が緩和されて眠気を感じるようになるのです。

一方で一般的に使われている睡眠薬は、オレキシン受容体ではなくGABAという神経伝達物質に働きかけます。GABAは脳の興奮を抑える働きをしており、このGABAの働きを促すことで眠りやすくするものです。デエビゴは「覚醒状態を抑えるもの」、一般的な睡眠薬は「興奮を抑える働きを増強するもの」という違いがあります。どちらも睡眠薬としてはよく使われていますが、デエビゴのほうが依存性が少ないことが特徴です。

【禁忌】
以下に該当する方は、デエビゴの服用ができません。

・デエビゴの主成分であるレンボレキサントに対して過敏症の既往歴がある方
デエビゴを服用することで重篤なアレルギー症状などが起こる可能性があるため、過敏症の既往歴がある方は服用しないでください。

・重度の肝機能障害がある方
肝機能障害がある方がデエビゴを服用すると、レンボレキサントの血中濃度が必要以上に上昇し、副作用が出やすくなる恐れがあります。

【慎重服用】
以下に該当する方は、デエビゴを慎重に服用する必要があります。

・ナルコレプシーまたはカタプレキシーがある方
デエビゴの服用により、ナルコレプシーやカタプレキシーの症状が悪化する恐れがあるので注意してください。

・軽度および中等度の肝機能障害がある方
肝機能障害がある方も注意が必要です。レンボレキサントの血中濃度が必要以上に上昇し、副作用が強く出る可能性があります。

以下に該当する方は、注意してデエビゴを服用しましょう。

・重度の腎機能障害がある方
重度の腎機能障害がある方がデエビゴを服用すると、レンボレキサントの血中濃度が通常より高くなりやすくなります。作用や副作用が強く出る恐れがあるので注意してください。

・脳に器質的障害がある方
中枢神経系の働きが低下することで、デエビゴの作用が強く出る恐れがあります。

・中等度および重度の呼吸機能障害がある方
呼吸機能に何か影響が出ることが確認されているわけではありませんが、安全性が確立されているわけでもありません。呼吸機能が落ちている方での臨床試験が十分に行われていないため、注意して服用する必要があります。

・乗物の運転や機械の操作を行う方
デエビゴの服用により、眠気が翌朝以降にまで残ることがあります。注意力や集中力の低下などが起こることがあるため、乗物の運転や機械の操作は行わないようにしてください。

【高齢者】
高齢者では、デエビゴの服用によりレンボレキサントの血中濃度が非高齢者よりも高くなりやすいことがわかっています。これは、高齢者では生理機能が低下している方が多く、デエビゴの代謝速度に影響が出るためです。高齢者でもデエビゴは服用できますが、効き目や副作用が強く出る恐れがあるため、状態をよく見ながら慎重に服用してください。

【妊婦、授乳婦など】
妊娠中の方、妊娠の可能性がある方、授乳中の方はデエビゴの服用に注意が必要です。デエビゴを服用するメリットがデメリットを上回っていると判断される場合にのみ服用してください。なお、現時点でデエビゴが妊娠中の方でも安全に使えるかどうかははっきりとはわかっていません。

ラットやウサギを用いた試験では、通常の服用量より極めて多い量を服用させた場合に妊婦や胎児に毒性があることがわかっています。一方で、とくに催奇形性は認められないというデータもあるため、安全性は確立されていません。デエビゴの服用によるリスクを完全に否定することはできないため、服用するメリットとデメリットを十分に検討したうえで使用しましょう。

授乳中の方も、服用は避けてください。デエビゴを服用した状態で授乳したときに胎児に影響があるかどうかは不明ですが、デエビゴの代謝物が母乳中へ移行することがわかっています。

以下の薬と併用する場合は、注意が必要です。

・CYP3A4を阻害する薬(イトラコナゾール、クラリスロマイシン、エリスロマイシン、フルコナゾールなど)
デエビゴの代謝が阻害され、血中濃度が上がることで作用が強く出る恐れがあります。

・CYP3A4を誘導する薬(リファンピシン、フェニトインなど)
デエビゴの代謝が促進され、本来の効き目が発揮されない可能性があります。

・中枢神経抑制剤(フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体など)
中枢神経の働きを抑えることにより、デエビゴの作用が強く出る可能性があります。

・アルコール(飲酒)
アルコールを飲むことでデエビゴの血中濃度が上がり、精神運動機能の低下などが見られる恐れがあります。

大量に服用した場合でも、とくに解毒剤はありません。
健康な成人にデエビゴを一日75mgまで投与した試験では、傾眠が見られました。10mgを超えて投与した例でも緊張低下や光視症や低酸素症などが現れています。添付文書上では一日10mgまでしか飲めないという決まりのため、この量を超えて服用した場合はすぐに医師の診察を受けてください。

デエビゴは必要に応じて服用します。
但し、服用しなかった分量を一度に使用する事は避けて下さい。

デエビゴを使用している間、以下の様な症状を感じる方が居ます。
該当する、もしくは不快な症状や気になる症状がある場合は、すぐに医師の診断を受けて
下さい。

傾眠、頭痛、倦怠感、浮動性めまい、睡眠時麻痺、異常な夢、悪夢、悪心、体重増加、注意力障害、幻覚、錯乱状態、動悸、口内乾燥、腹痛、ALT(GPT)上昇、回転性めまい、耳鳴、食欲亢進、多汗症、血中トリグリセリド上昇、異常感、転倒、筋肉痛、睡眠時随伴症、眼痛

トヤマ堂.mdは医薬品危険物の輸出入免許を取得して医薬品販売を行なっています。海外の医薬品卸と直接取引をしており、信頼できる正規品のみをお届けします。仕入れた商品は自社倉庫にて医薬品の品質を徹底管理していますのでどうぞ安心してご利用ください。医薬品の個人輸入においては以下の点にご注意いただく必要がございます。詳細に関しては”個人輸入について”をご覧ください。
**ご留意事項**
当店で扱う医薬品のほとんどは日本国内では処方箋薬となります。商品説明はお客様の便宜上記しているもので内容を保証するものではなく、また「使用方法・用量・おすすめ商品・効果」等についてのお問合わせには対応できかねますことを予めご了承ください。個人輸入で購入する医薬品は日本での医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはならず、輸入した医薬品のご使用はお客様ご自身の責任となりますのでご留意ください。ご注文医薬品について十分な知識が無い場合には、ご購入前に医師や薬剤師に相談し、十分に知識を得られることをおすすめいたします。