チロメル(リオチロニンナトリウム)25mcg

1750 円 !! 特に粘液水膜昏睡の治療など、急性効果を期待する特殊な場合に効果を発揮する甲状腺ホルモン補充薬!代謝の向上と脂肪燃焼作用があり太りにくく引き締まった身体を作る効果も!

Tiromel (Liothyronine Sodium) - 25mcg (100 Tablets)

內容量 : 100錠
価格: 1750 円

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有効成分

リオチロニンナトリウム(Liothyronine Sodium)

 

製造国

トルコ


製造元

Abdi lbrahim


下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

通常、成人は初回量として1日5-25mcgを服用し、1-2週間間隔で少しずつ増量します。
維持量は1日25-75mcgとします。
年齢、症状により適宜増減します。

チロメル25mcgは甲状腺機能低下症のほか、粘液水腫、クレチン症、慢性甲状腺炎、甲状腺腫などの治療にも使用される甲状腺ホルモン製剤です。

甲状腺ホルモンはエネルギー代謝や循環、内分泌機能、生殖など、全身の代謝を活発にするホルモンで、喉元にある甲状腺と呼ばれる器官から分泌されます。正常な状態では、脳下垂体から出る甲状腺刺激ホルモンの作用によって適度な分泌量になるようにコントロールされていますが、何らかの原因により甲状腺ホルモンの合成や分泌機能の一部もしくは全部が障害された結果、血中甲状腺ホルモンが低下し、それによって起こる身体症状が甲状腺機能低下症です。
全身がエネルギーを利用できなくなるために、無力感、皮膚の乾燥、低体温、眠気、体重増加、便秘、脱毛、易疲労、記憶力低下などの症状がみられますが、機能低下が軽度の場合は症状も明らかではないため、発見が遅れることもあります。また症状が重度になると、粘液水腫と呼ばれる、指で押してもへこんだままにならず、すぐに元どおりになる粘液状物質でできたむくみが、顔や四肢を中心とした全身に生じることもあるようです。

甲状腺機能低下症が起こる原因には、慢性甲状腺炎などによる原発性甲状腺機能低下症のほか、クレチンン症(先天性甲状腺機能低下症)や異所性甲状腺腫など先天的な原因、産後やヨードの過剰摂取などによる一過性のもの、術後甲状腺機能低下症やアイソトープ治療後甲状腺機能低下症など、甲状腺の病気の治療に起因するものなどがあります。
原因が一過性であれば、その原因を解決することで甲状腺機能の低下はほとんど回復しますが、それ以外の場合は不足している分のホルモンを補うことに治療の重点が置かれます。その薬物治療に使用される薬のひとつが、チロメル25mcgです。

甲状腺ホルモンには、甲状腺から分泌されるサイロキシン(T4)と、末梢組織でT4の脱ヨードにより産生されるトリヨードサイロニン(T3)があります。このうちT4は、血中たんぱくとの結合が強く、半減期は1週間前後(低下症の場合は9-10日前後に延長)で、一方のT3は、たんぱくとの結合が弱いため血中半減期は約1日と短いですが、生体で強い活性を示し、甲状腺ホルモンとしての効果を担っています。チロメル25mcgの有効成分であるリオチロニンナトリウムは、T3を補充する薬剤です。
T3は服用後の吸収が速く薬効も強い反面で、半減期が短いために頻回の服用が必要であり、血中のT3濃度が一過性に正常値より大きく上昇することがあります。またT4は、半減期が長く肝臓や腎臓などで徐々にT3に変換されるため、適切な量を服用することにより生理的な血中濃度が継続的に維持されます。そのため、主にT3抑制試験や粘液水膜昏睡の治療など、急性効果を期待する特殊な場合には効果を発揮しますが、甲状腺機能低下症での補充療法にはT3単剤では積極的に使用されていないのが現状です。

甲状腺ホルモンの作用部位で働くリオチロニンの製剤です。

粘液水腫、クレチン症、甲状腺機能低下症(原発性および下垂体性)、慢性甲状腺炎、甲状腺腫に移行性が認められています。

リオチロニンナトリウムを有効成分とした薬剤は、日本ではチロナミン(武田薬品)の名前で、また海外では、Cytomel、Tetroxin、Tresitope、Triostatなどの名前で発売されています。

以下の場合、チロメル25mcgを絶対に服用しないでください。
・新鮮な心筋梗塞のある人: 基礎代謝の亢進により心負荷が増大し、病態が悪化することがあります。

【慎重服用】
・狭心症、陳旧性心筋梗塞、動脈硬化症、高血圧などの重篤な心・血管系の障害のある人: 基礎代謝の亢進による心負荷により、病態が悪化するおそれがあるので、使用する必要がある場合には少量から開始し、通常より長期間かけて増量し、維持量は最少必要量とします。
・副腎皮質機能不全、脳下垂体機能不全のある人: 副腎クリーゼを誘発し、ショックなどを起こすことがあるので、副腎皮質機能不全の改善(副腎ホルモンの補充)を充分にはかってから使用してください。
・糖尿病の人: 血糖管理状態が変わることがあるので、観察を充分に行ない、慎重に使用してください。
・高齢者

【重要な基本的注意】
・甲状腺機能低下症および粘液水腫の人は、少量から服用を開始し、観察を充分に行ない、漸次増量して維持量とするのが望ましいとされています。
なお、チロメル25mcgはほかの甲状腺ホルモン製剤より効果の発現が早く持続が短いので、その点を考慮して服用してください。

チロメル25mcgを服用すると基礎代謝の亢進による心負荷により狭心症をきたすおそれがあり、また一般に高齢者では生理機能が低下しているため、高齢者が服用する場合は、少量から服用を開始し、通常より長期間をかけて増量し、維持量は最少必要量とするなど注意してください。

妊婦または妊娠している可能性のある人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用してください。

以下の薬剤とチロメル25mcgを併用する場合、注意してください。
・クマリン系抗凝血剤(ワルファリン、カリウムなど): チロメル25mcgはクマリン系抗凝血剤の作用を増強するおそれがあるので、プロトロンビン時間などを測定しながらクマリン系抗凝血剤の用量を調節するなど慎重に使用してください。
・交感神経刺激剤(アドレナリン、ノルアドレナリン、エフェドリン・メチルエフェドリン含有剤): チロメル25mcgはこれらの作用を増強し、冠動脈疾患のある人に併用するとリスクが増大するおそれがあるので慎重に使用してください。
・強心配糖体製剤: 甲状腺機能亢進状態では血清ジゴキシン濃度が低下し、甲状腺機能低下状態では上昇するとの報告があるため、甲状腺機能亢進状態では通常より少量の強心配糖体製剤の使用を必要とすることがあります。併用する場合には強心配糖体製剤の血中濃度をモニターするなど慎重に使用してください。
・血糖降下剤: 血糖降下剤を使用している人がチロメル25mcgを服用すると、血糖管理状況が変わるおそれがあるので、血糖値そのほか状態を充分観察しながら両剤の用量を調節するなど慎重に服用してください。
・コレスチラミン、コレスチミド、鉄剤、アルミニウム含有制酸剤、炭酸カルシウム、炭酸ランタン水和物、セベラマー塩酸塩: 同時使用によりチロメル25mcgの吸収が遅延または減少するおそれがあるもので、併用する場合にはチロメル25mcgとの服用間隔をできる限りあけるなど慎重に使用してください。
・フェニトイン製剤: フェニトインはチロメル25mcgの血中濃度を低下させるおそれがあるので、併用する場合にはチロメル25mcgを増量するなど慎重に使用してください。

医師の診断を受けてください。

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

チロメル25mcgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
発疹、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇、心悸亢進、脈拍増加、不整脈、ふるえ、不眠、頭痛、めまい、発汗、神経過敏、興奮・不安感・躁うつなどの精神症状、食欲不振、嘔吐、下痢、筋肉痛、月経障害、体重減少、脱力感、皮膚の潮紅

●極稀に起こる重篤な副作用
ショック、狭心症、うっ血性心不全、肝機能障害、黄だん、副腎クリーゼ

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