ゾコン点眼液 (フルコナゾール) 0.3% 5ml

660 円 !! 真菌やアカントアメーバ原虫によって引き起こされる角膜炎の初期症状改善に効果的!真菌の増殖に必要な細胞膜の合成を阻害することで静菌作用を発揮する、トリアゾール系抗真菌剤点眼薬!

Zocon Eye Drop (Fluconazole) - 0.3%w/v (5ml)

內容量 : 5ml
価格: 660 円

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有効成分

フルコナゾール(Fluconazole)

 

製造国

インド


製造元

FDC Limited


下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用してください。

1日に4-5回、各1-2滴を点眼してください。

下まぶたを下にひき、容器の先がまぶたの縁やまつげに触れないように点眼します。
点眼後はまぶたを閉じ、しばらくまばたきをしないで目をつぶり、あふれた液は、清潔なガーゼやティッシュで拭き取ってください。

ゾコン点眼薬0.3%は、真菌によって引き起こされる真菌性角膜炎、アカントアメーバ角膜炎に効果を示すトリアゾール系抗真菌剤点眼薬です。

真菌性角膜炎とは、常在するカビの一種である真菌が、黒目の部分の外側にある薄い透明な組織の角膜についた傷から入り込んで炎症を起こした状態で、主にカンジダ属のカンジダ・アルビカンスと呼ばれる真菌が原因となって起こります。そのほかの起炎菌として多いのは、カンジダ・トロピカリス、カンジダ・パラシローシス、カンジダ・グラブラータなどが挙げられます。
カンジダ属は通常は人の結膜から数%程度の頻度で検出され、普段は害を及ぼすことがない菌ですが、コンタクトレンズの使用、抗菌点眼薬および副腎皮質ステロイド点眼薬の使用などによって真菌感染が起こります。また植物の枝で目を突いてしまったとか、土ほこりのついた異物が飛入したといった場合にも発症する事があります。
症状は、涙、めやに、眼痛、充血で、細菌性による角膜炎と非常に似ているために見分けがつきにくいとされていますが、細菌性角膜炎には抗生物質が効くのに対して、真菌性には効果が見られないため、それが発見につながることもあるようです。

アカントアメーバは、アカントアメーバという原虫が角膜に寄生して起こる角膜感染症で、コンタクトレンズの使用者の間で近年非常に増えていると言われています。
アメーバ原虫は、普段は川や土の中にいる小さな原生動物ですが、レンズ装着のままプールや川などで泳いだり、装着したままの睡眠、水道水でのレンズ洗浄など、多くの場合は誤った使用方法が原因となり発症しているようです。実際に、発症者の85-90%がコンタクトレンズ使用者であるというデータもあります。
初期症状としては、めやに、涙、目の痛み、充血があり、そのまま炎症を放置すると、原虫がさらに角膜深部に侵入し、重篤な症状へと進行することで視力が徐々に低下し、最悪の場合は角膜が溶け、失明の可能性もある恐ろしい感染症です。

ゾコン点眼薬0.3%の有効成分であるフルコナゾールは、これら炎症の原因になる真菌・原虫の増殖を阻止し、症状回復に効果を示す点眼薬です。
フルコナゾールが属するトリアゾール系抗真菌剤は、真菌の細胞膜を構成している主成分のエルゴステロールの合成を選択的に阻害し、膜の透過性や機能を障害することにより静菌的に働くほか、血中半減期が長い、体液・組織移行性が高いなどの特徴を持っています。

通常フルコナゾールは抗真菌剤として使用されていますが、アカントアメーバに対する具体的な治療薬が現在の段階ではないために、アカントアメーバ角膜炎の治療薬として使用されています。ただし、真菌性角膜炎やアカントアメーバ角膜炎へのフルコナゾールの使用は、初期段階の症状にのみ有効であるとされており、症状が進行した重篤な症状に対しては点滴療法が適用されるのが一般的です。

有効成分のフルコナゾールはトリアゾール系の抗真菌剤で、特にカンジダ属およびクリプトコッカス属に対して強い抗真菌活性を示します。

フルコナゾールは比較的耐性を獲得しにくいとされています。

そのほか、フルコナゾールを有効成分として発売されている点眼薬は、海外では、FZ-3、Clavizole、Flumide、Flunova、Flucomet、 Flutaur.dps、 Conflu eye dropsなどがあります。

【禁忌】
アゾール系薬に対して過敏症の既往歴のある人

【その他使用上の注意】
・眼科用のみに使用してください。
・妊娠中の使用に関する安全性は確立していないため、妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用してください。
・授乳中の人は使用しないでください。
・フルコナゾール使用により、肝臓代謝関連の薬物動態学が変化する可能性があります、使用にあたっては充分に注意してください。

処方薬、市販薬に関わらず他薬と併用する場合には医師や薬剤師と事前に相談し、安全性を確かめてから使用してください。
・アステミゾール・テルフェナジン: 心室性不整脈などの心血管系の副作用が現われる可能性があります。

直ちに病院に連絡し、医師の診断を受けて下さい。

次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

好酸球増多症

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