ゼンテル (アルベンダゾール) 400mg 1錠

340 円 !! 包虫症、脳嚢虫症など寄生虫の駆除薬!これらの寄生虫の体内代謝を阻害し、増殖を抑えます!外科的切除が不可能な場合や、病巣切除後の補助的療法に!

Zentel (Albendazole IP) - 400mg (1 Tablets)

內容量 : 1錠
価格: 340 円

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有効成分

アルベンダゾール(Albendazole)

 

製造国

インド


製造元

GlaxoSmithKline


下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、体重60キログラム以上の成人は1回1錠を1日2回食後に経口服用してください。
体重60キログラム未満の場合、1日15mg/Kgを1日2回食後に分割経口服用してください。
なお1日の最大服用量は800mgとします。

なお包虫症治療の場合、28日間服用後に14日間休薬を1サイクルとし、3サイクルが推奨されています。
脳嚢虫症治療の場合は、8-30日間服用します。

ゼンテル400mgは、もっとも致死率の高い寄生虫病と言われている、包虫症および脳(神経)嚢虫症の治療薬です。

包虫(ほうちゅう)症とは、エキノコックス属の包虫の感染により発症する寄生虫感染症で、日本では多包条虫の幼虫(多包虫)の寄生を原因とする多包虫症と、単包条虫の幼虫(単包虫)の寄生を原因とする単包虫症の2種類が確認されています。多包虫では、1つの胞嚢の中に小さな袋が数個から数千個存在しており、その胞嚢の大きさや形状はさまざまです。
一方で単包虫は、単一の胞嚢が散在的に生じ、それぞれが独立して存在しています。
通常、これらの寄生虫に感染しても自覚症状はありません。
そのため発見は困難で、また自覚症状が現われた時点では既に手遅れのことが多く、致死率が高くなります。

成虫と幼虫が寄生できる動物は決まっており、それらの動物以外には寄生することはできません。
成虫の場合、キツネやイヌなどイヌ科の動物に寄生します。
成虫が寄生したこれらの動物が、包虫の卵を含む糞を排泄し、それに汚染された土、水、食べ物などを介してほかの動物へと感染していきます。

人間が感染した場合、潜伏期間は10年から20数年とも言われ、その間は無症状です。
しかし長い年月の間に、体内に入り込んだ卵から孵化した幼虫が腸壁から血液またはリンパの流れに乗って各臓器に運ばれ、そこに定着して包虫を作ります。
包虫はその約66%が肝臓に影響を及ぼし、続いて肺、腎臓、骨、脳の順に多いと言われています。
肝臓に寄生した場合、肝腫大、黄だん、腹水貯留などを引き起こし、適切な処置をしない場合は死に至ることもあります。

また脳嚢虫症は、寄生虫の幼虫が脳などに侵入して神経症状を起こす病気です。
その原因となるのは、サナダムシの一種である有鉤条虫(カギサナダ)の幼虫で、何らかの経路により体内に入り込むことで発症しますが、有鉤条虫は豚に寄生するため、人間には主に豚経由で感染するのが一般的です。
体内に入った卵は胃液の作用で孵化して幼虫となり、血液中に入り込みます。
すると血液の流れに乗って筋肉、内臓、皮下組織などに到達し、そこに嚢胞をつくりますが、脳嚢虫症の場合は、このうち脳へ寄生した場合を指します。
嚢胞だけの場合はほとんど症状は現われませんが、やがて嚢胞が退化して幼虫が死ぬことでその場所が炎症やむくみなどを起こし、てんかん発作、頭痛、けいれん発作、筋力低下をはじめ、認知または局所神経障害、人格の変化などの神経学的症状が現われることもあります。
最悪の場合は死亡することもあり、その死亡率は50%とも言われています。

これらの疾病の治療の薬物療法で使用される薬のひとつがゼンテル400mgです。
ゼンテル400mgは寄生虫の体内代謝を阻害し、増殖を抑える薬です。
しかしこれらの病気の場合、薬物療法だけでは充分とは言えず、手術による寄生虫の摘出との併用が推奨されています。

アメリカ食品医薬品局では、アルベンダゾールは寄生虫病の適応として認可していません。

食事(脂肪食)と共に服用すると、血漿中濃度が空腹時服用の5倍高まることが報告されているため、食事と共に服用することが望ましいとされています。

アルベンダゾールを有効成分とする薬は、日本ではエスカゾール(グラクソ・スミスクライン)、また海外ではAlbenza、Eskazole、Valbazenなどの名前で発売されています。

以下の場合、ゼンテル400mgを絶対に服用しないでください。
・妊娠または妊娠している可能性のある人: 動物実験において奇形、骨各変異などの増加がみられたとの報告があります。

・ゼンテル400mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人

【重要な基本的注意】
・妊娠前に妊娠検査を実施し、妊娠しているかどうかを確認してください。

・ゼンテル400mgによる治療中および治療終了から1ヵ月以内は妊娠を避けてください。

・定期的に肝機能検査を行ない、異常がみられた場合には減量、休薬など適切な処置を行なってください。

・定期的に血液検査を行ない、異常がみられた場合いは服用を中止するなど、適切な処置を行なってください。

高齢者では、生理機能が低下していることが多く、副作用が現れやすくなります。

授乳中の服用に関する安全性は確立していないため、服用中は授乳を避けてください。

小児などに対する安全性は確立していないため、6歳未満の小児などには使用しないことが望ましいとされています。

外国人で脂肪食とともに服用すると、血中濃度が空腹時服用の5倍高まることが報告されているため、嚢胞内への薬物移行量を高めるため食事とともに服用することが望ましいとされています。

海外において、脳を寄生部位とする有鉤嚢虫症の人がアルベンダゾールを服用した場合、脳内の死滅虫体による炎症性反応の結果として、けいれん発作、頭蓋内圧上昇および局所神経徴候などの神経症状が発現し、脂肪に至ったとの報告があります。

以下の薬剤とゼンテル400mgを併用する場合、充分に注意してください。
・プラジカンテル:アルベンダゾール活性代謝物の血中濃度が上昇することが報告されています。

医師の診断を受けてください。

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

ゼンテル400mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

・主な副作用
Al-P上昇・AST(GOT)上昇・ALT(GPT)上昇・ピリルピン上昇などの肝機能障害、黄だん、貧血、白血球減少、腹部痛、悪心、頭痛、可逆性の脱毛、好酸球増加、嘔吐、めまい、皮疹、発熱

・極稀に起こる重篤な副作用
汎血球減少症、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、多形紅斑

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