セリンクロ(ナルメフェン)18mg 14錠

16000 円 !! アルコールを飲みたくなったら1錠服用。飲酒に対する欲求を自然と減退させます。緊急な断酒を必要とせず、アルコールの摂取量を段階的に減らしたい人に最適なアルコール依存症の治療薬。

Selincro (Nalmefene) - 18mg (14 Tablets)

內容量 : 14錠
価格: 16000 円

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有効成分

ナルメフェン(Nalmefene)

 

製造国

ドイツ(デンマーク市場向け)


製造元

Lundbeck


下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

通常、飲酒の欲求を感じた際に1錠経口服用します。
万一、飲酒をしてしまう危険性がある場合は、その1-2時間前に1錠経口服用します。

・1日の服用量が1錠を超えないようにしてください。

セリンクロ18mgは、主に大量に飲酒する成人で禁断症状が出ていない人、または解毒を必要としない人のアルコール依存の軽減を目的とした薬です。

日本の厚生労働省ではアルコール依存症を「大量飲酒者」と同等とみなしており、統計的にほぼ毎日純アルコール量で150ml(日本酒約5合半、ビール大瓶約6本、ウイスキーダブル約6杯)以上摂取する人のこと指しますが、実際はすべてのアルコール依存症が大量飲酒者に当てはまるとは限らないため、断定するのは難しいとされています。

アルコール依存症になる主な危険因子として、遺伝的な素質(体質)と飲酒環境があります。原因の50%は遺伝によると言われ、またアルコール依存症の親を持つ人はそうでない人と比べて依存症になる確率が4倍高いとされており、これには体内におけるアセトアルデヒド濃度とALDH(アルデヒドデヒドロゲナーゼ)酵素が関係していると考えられています。

アセトアルデヒドは肝臓でアルコールを分解する過程で発生する物質で大変強い毒性を持っており、顔面紅潮、動悸、吐き気、頭痛などを引き起こすことから二日酔いの原因であると考えられています。このアセトアルデヒドを分解して酢酸に変えるのがALDH酵素で、アルコールは最終的に水と二酸化炭素に分解されて体外に排出されます。俗に言う「お酒の強い人」は、このALDH酵素の活性が強い人のことで、アルコール依存者の大半がこれに当てはまります。

また環境的な要因として、飲酒を始めた年齢が早い、親が未成年の子供の飲酒を容認する、などといった要素があります。 アルコールには耐性があるために飲み続けるうちに体が慣れ、量を増やしていかないと効果があらわれなくなるため、早いうちからアルコールを摂取しているとアルコールの許容摂取量が増える可能性が高くなります。さらにアルコールには依存性があり、精神的にうれしいこと、辛いことなどがあると何かにつけてアルコールを摂取する傾向があらわれてくるため、希薄な家族関係、家庭不和、ストレスなどの精神的要因もアルコール依存症につながることが多いと考えられています。

セリンクロ18mgはお酒を飲みたくなったときに服用することで、中枢神経系に広く存在するオピオイド受容体を拮抗し、飲酒の欲求を抑制する働きを持つ初の頓用薬です。セリンクロ18mgの作用は、入院や抗酒薬によって「無理やりお酒を断つ」のではなく、お酒の量を減らして「お酒と上手に付き合う」ことを目的としている点で異なります。

セリンクロ18mgの有効成分であるナルメフェンはオピオイド受容体拮抗薬です。オピオイド受容体は中枢神経系に広く分布し、脳内報酬系や情動制御、痛みのコントロールなどを司り、これまでに3つのサブタイプ(μ、κ、δ)が知られています。ナルメフェンは、このうちμ(ミュー)受容体に働きかけて多幸感などを感じる報酬効果を調整し、κ(カッパ)受容体を介して嫌悪感を抑制することによって、飲酒誘因刺激への過度な反応を抑え、減酒に伴うストレスを緩和させることが可能と考えられます。

また受容体親和性が高く、半減期も長いことから、飲酒欲求の抑制にも繋がります。欧州では、多量飲酒リスク高値(男性1日60g、女性1日40g以上の飲酒量)の成人のアルコール摂取量を低減させることが認められている、世界初のアルコール依存症治療薬でもあります。

大塚製薬とデンマークのルンドベック社は、アルコール依存症における減酒薬としてナルメフェンを日本で共同開発・商業化する計画。欧州では「Selincro」(セリンクロ)の製品 名で2013年4月から販売されています。

アルコールを摂取したくなった時に服用する頓用薬です。

飲酒の欲求を抑制し、飲酒による快感を減少させることでアルコールへの欲求を低減させます。

緊急な断酒を必要としている人には向いていません。

以下の場合、セリンクロ18mgを絶対に服用しないでください。
・オピオイド含有薬(デキストロメトルファンやフォルコジンなどの成分が入った咳止め、風邪薬、コディン、ジヒドロコディン、モルヒネなどの鎮痛剤)を服用中の人
・オピオイド薬(コディン、ヘロインなどの麻薬)を現在使用中または最近まで服用していた人
・オピオイドの離脱症状のある人
・アルコール離脱症状(精神錯乱、発作、幻覚など)のある人、または経験したことのある人
・腎機能が重度に減退している人
・肝機能が重度に減退している人
・ガラクトース不耐症、Lapp乳糖分解酵素欠乏症、グルコース-ガラクトース吸収不全症などまれな遺伝的問題のある人
・18歳未満の人
・セリンクロ18mgの成分に対して過敏症の既往歴のある人

【警告】
・自動車の運転など、危険を伴う機械操作をする際には注意してください: セリンクロ18mgはめまいをはじめさまざまな副作用が起こる可能性があり、運転や機械操作に対して精神的・身体的な影響を与えることがあります。
・事故に巻き込まれた場合や救急治療が必要になった際は、いつセリンクロ18mgを最後に服用したかを必ず医療スタッフに伝えてください: セリンクロ18mgはモルヒネなど、オピオイド系鎮痛剤の効果を阻害します。
・手術や葉の治療を受ける際は、セリンクロ18mgを服用していることを担当医に伝えてください; オピオイド系鎮痛剤を使用する治療をほどこす際には、その数週間前からセリンクロ18mgの服用を中止するよう言われることがあります。

【慎重服用】
・65歳以上の人
・うつ病などの精神病のある人
・発作の既往歴のある人
・軽度から中等度の肝障害のある人
・軽度から中等度の腎障害のある人
・ジクロフェナク、フルコナゾール、酢酸メドロキシプロゲステロン、メクロフェナム酸を定期的に服用している人

妊婦中の人の服用における安全性は確立していません。

授乳中の人の服用における安全性は確立していません。

以下の薬剤とセリンクロ18mgは絶対に併用しないでください。
・オピオイド含有薬(デキストロメトルファンやフォルコジンなどの成分が入った咳止め、風邪薬、コディン、ジヒドロコディン、モルヒネなどの鎮痛剤)

以下の薬剤を定期的に服用している場合、セリンクロ18mgとの併用に注意してください。
・ジクロフェナク、フルコナゾール、酢酸メドロキシプロゲステロン、メクロフェナム酸

医師の診断を受けてください。

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

セリンクロ18mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
めまい、嘔気、不眠症、高血圧、頻脈、嘔吐、発熱、低血圧、血管拡張、悪寒、頭痛

●極稀に起こる副作用
不整脈、徐脈、精神錯乱、幻覚、間代性筋けいれん、そう痒感

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