シプラジン軟膏(ポビドンヨード)5%

440 円 !! さまざまな細菌やウイルスに対して、すぐれた殺菌・消毒力!刺激や毒性が低く、短時間で効果を発揮!切り傷、刺し傷、すりむき傷、靴ずれ、やけどなどに!塗りやすい軟膏タイプ!

Cipladine Ointment (Povidone iodine) - 5%w/w (10gm Tube)

內容量 : 10gチューブ
価格: 440 円

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有効成分

ポビドンヨード(Povidone iodine)

 

製造国

インド


製造元

Cipla


下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

1日に数回、適量を患部に塗布してください。

1.手当の前に石けんでよく手を洗います。
2.傷口に泥や砂などの異物がある場合は、流水で洗い流します。
3.シプラジン軟膏5%を広めに塗布します。
4.救急バンや清潔なガーゼなどで覆うように保護してください。

シプラジン軟膏5%はさまざまな細菌やウイルスなどに対し、短時間ですぐれた殺菌・消毒効果を発揮する軟膏で、切り傷、すりむき傷、やけどなどの治療に最適です。

シプラジン軟膏5%の有効成分であるポビドンヨードは、ポリビニルピロリドンとヨウ素の化合物で、日本では「イソジン」として殺菌消毒剤およびうがい薬として一般家庭にも広く普及しています。
ヨウ素は海藻などに多く含まれる天然の産物で、人間の体にとって欠かせない元素のひとつであると同時に、強力な殺菌作用と低い毒性という特性を持った物質でもあります。このヨウ素をアルコールに溶かしたものがヨードチンキで、消毒薬として広く使用されていますが、このアルコール溶液は粘膜など人体への刺激が強いために、ポリビニルポロリドンとの錯化合物として新たに合成されたものがポビドンヨードです。

ポビドンヨードは、グラム陽性菌、グラム陰性菌、結核菌、真菌をはじめ、ノロウイルス、インフルエンザウイルス、鳥インフルエンザウイルスなどのウイルス類のほかにも、殺菌消毒剤の影響を受けにくいと言われている微生物や細菌に対しても強力な殺菌作用を持ち、さらに耐性菌が出現しにくいために各種抗生物質耐性菌や殺菌剤に抵抗性の菌種にも有効であるという特長を持っています。その反面で皮膚や粘膜など人体に対する刺激性がきわめて弱いため、うがい薬から外科手術前の消毒まで広範囲にわたって使用することができる成分でもあります。

シプラジン軟膏5%の殺菌・消毒効果は、ポビドンヨードの遊離ヨウ素によるものです。
ポビドンヨードは水溶液中で平衡状態を保ち、水中遊離ヨウ素濃度が減少するにつれて徐々に遊離ヨウ素を放出します(酸化作用)。放出されたヨウ素分子は、微生物の細胞壁を素早く通過し、アミノ酸および不飽和脂肪酸と複合体を形成してたんぱく質合成を阻害し、細胞膜を変化させることで微生物を不活性化させることで、殺菌・消毒効果を発揮します。なお、もっとも強い殺菌作用を発揮するのは、塗布後30-60秒後とされています。

ポビドンヨードを含む消毒薬の多くは、生体細胞の種類を問わずに効力をおよぼすため、人の細胞に対しても悪く作用をします。軽い傷や治りかけの傷口には、その刺激によりかえって傷の治りを悪くするおそれがあるので、そのような場合は生理食塩水などによる洗浄にとどめ、シプラジン軟膏5%を使用しないようにしてください。
またシプラジン軟膏5%の使用前に患部を石けんなどで洗った場合、石けん分が薬の殺菌作用を弱めるので、石けんが残らないように充分に洗い流してから塗布するようにしてください。

各種の細菌、真菌、ウイルス、原虫など広範囲の微生物に対し、迅速な殺菌・消毒効果を発揮します。

切り傷、すりむき傷、やけどなどの患部の殺菌・消毒にすぐれた効果を発揮します。

使用感、安定性に優れ、均質でなめらかな製剤です。

刺激性が弱く、皮膚の消毒に適しています。

ポビドンヨードを有効成分とする薬は軟膏のほか、液体、散剤などがあり、日本ではJD(ジェイドルフ製薬)、ヒシヨード(ニプロファーマ)、ヒポジン(シオエ製薬、日本新薬、川本産業)、ポビドリン(田辺製薬、田辺三菱製薬、東亜薬品、キョーリンメディオ、杏林製薬)、ポビドンヨード(大洋薬品、ジェイドルフ製薬、日医工、日医工ファーマ、中北薬品、ジョンソン・エンド・ジョンソン)、ポピロン(アイロム製薬、シオエ製薬、日本新薬)、ボンゴール(アルフレッサファーマ、テイカ製薬)、ユーパスタコーワ(興和、興和創薬)、ネグミン(ニプロファーマ、マイラン製薬、日医工、サラヤ)、イオダイン(健栄製薬、日本ジェネリック)、イソジン(MeijiSeikaファルマ、日東メディック)、イワデクト(岩城製薬)、オラロン(昭和薬品)、スクロード(丸石製薬、共和薬品)、ソアナース(ポーラファルマ、テイカ製薬)、テルニジン(日新製薬)、ドルミジン(岩城製薬)、ネオヨジン(岩城製薬)、ハイポピロン(三恵薬品)、ホモドン(陽進堂)、ポピヨード(ヤクハン製薬)、ポピヨドン(吉田製薬)、ポピラール(日興製薬、丸石製薬)、東海(東海製薬)の名前で発売されています。
また海外では、Betadine、Savlonなどの名前で発売されています。

以下の場合、シプラジン軟膏5%を絶対に使用しないでください。
・シプラジン軟膏5%またはヨウ素に対し過敏症の既往歴のある人

【慎重使用】
・甲状腺機能に異常のある人: 甲状腺機能に異常がある場合は、ポビドンヨード使用により血中ヨウ素値の調節ができず、甲状腺ホルモン関連物質に影響を与える可能性があります。

・腎不全の人: 腎不全の人はポビドンヨード使用により血清中総ヨウ素濃度が著しく高くなることが報告されています。

・新生児: 新生児にポビドンヨードを使用し、甲状腺機能低下症を起こしたとの報告があります。

【重要な基本的注意】
・シプラジン軟膏5%による治療は保存的治療であることに留意し、症状の改善傾向が認められない場合は外科的療法などを考慮してください。

・熱傷潰瘍にシプラジン軟膏5%を使用する場合、シプラジン軟膏5%の対象は熱傷後の二次的損傷により生じた熱傷潰瘍であるので、新鮮熱傷に対してはほかの適切な療法を考慮してください。

【適用上の注意】
・眼科用に使用しないでください。
・ほかの薬剤と混合して使用してしないでください。
・患部の清拭消毒を行なってください。

【その他の注意】
・新生児にポビドンヨードを使用し、甲状腺機能低下症を起こしたとの報告があります。

・膣内にポビドンヨードを使用し、血中無機ヨウ素値および血中総ヨウ素値が上昇したとの報告があります。

・シプラジン軟膏5%はヨウ素含有製剤であるので、多量使用および長期連用時には甲状腺機能の変動に注意してください。

妊娠中および授乳中の人は、長期にわたる広範囲の使用は避けてください。

シプラジン軟膏5%は軟膏であるため、ほかの薬剤との併用に関する注意は特に報告されていませんが、併用する場合は事前に医師または薬剤師に相談するのが望ましいとされています。

過剰に塗布した分は、拭き取ってください。

気付いたときにすぐに使用してください。

シプラジン軟膏5%を使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
ヨード疹、疼痛、発赤、刺激感、皮膚炎、そう痒感、血中甲状腺ホルモン値(T3、T4値など)の上昇あるいは低下などの甲状腺機能異常

極稀に起こる重篤な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状(呼吸困難、不快感、むくみ、潮紅、じんましんなど)

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