シテロン(ジェネリックアンドロキュアー)50mg 50錠

4310 円 !! 強力な抗アンドロゲン(男性ホルモン)薬(酢酸シプロテロン)アンドロキュアー/アンドロクールのジェネリック!前立腺がんの治療薬!女性におけるニキビや多毛症などにも!トランスセクシャル治療にも利用!

Siterone (Cyproterone Acetate) - 50mg (50 Tablets)

內容量 : 50錠
価格: 4310 円

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有効成分

酢酸シプロテロン/サイプロトロン酢酸塩(Cyproterone acetate)

 

製造国

ニュージーランド


製造元

Rexcin Pharmaceuticals Pvt. Ltd.


1 男性
【手術不可能の前立腺がん】
錠剤は食後に水かぬるま湯と一緒に服用してください。症状が軽減/改善された後でも服用を継続する必要があります。

<精巣摘出後、アンドロゲンの影響を除外するためには>
1回2錠を1日1回~2回服用(100~200mg)

<精巣摘出をしていない場合には>
1回2錠を1日2~3回服用(200~300mg)

<LH-RH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)アゴニスト治療薬との併用で一過性の男性ホルモン分泌増加を減少させるには>
1回2錠を1日2回(200mg)、5~7日間服用し、その後1回2錠を1日2回(200mg)、3~4週間LH-RHアゴニスト薬(量は製造会社の規定している服用量)と共に服用

<LH-RHアゴニスト治療と併用し、アンドロゲンの影響を除外するには>
LH-RHアゴニスト薬の服用と共に1回2錠を1日1~2回(100~200mg)を継続して服用

<病理学的に変化/増加した性欲を減少するには>
当初は1回1錠を1日2回服用
短期間の間1回2錠を1日2回~3回服用する場合もあり

錠剤は食後に水かぬるま湯と一緒に服用してください。
望ましい状態が得られた後は最低限の服用量でその状態を維持するようにしてください。
通常1回25mgを1日2回服用するだけで十分の効果が得られます。
維持のため最低限の服用量が確定したり、投薬を中断する場合には服用量を大幅に減少するのではなく、徐々に減少させていく必要があります。
最終的には、数週間に渡って1日の服用量を1錠(50mg)から25mgにまで減らすようにしてください。

抗アンドロゲン薬には精力減退など精神面における作用もあります。
治療効果を安定させるためには「シテロ-ン」と精神療法を長期間に渡って併用する必要があります。

2 女性
出産可能の年代の女性における治療は月経の第1日目から開始します。
無月経の女性であれば即時に治療を開始することができます。
この場合治療開始第1日目がサイクルの初日であるとされます。

1日2錠を食後に水かぬるま湯と一緒に10日間(サイクルの第1日目~第10日目)服用します。
避妊作用とサイクルの安定化のためにプロゲステロン-エストロゲン合剤をサイクルの第1日目~第21日目の間合わせて服用します。

このようなコンビネーション投薬をしている女性は薬の服用から12時間以上経過すると避妊効果の低下が懸念されるため、毎日の服用時間を特定する必要があります。
「シテローン」とプロゲステロン-エストロゲン合剤の服用はサイクルの期日前出血を避けるために、服用を1回忘れてしまった場合があったとしても中断してはなりません。
さらにホルモン剤以外の避妊(基礎体温による避妊を除く)を第21日目以降に用いる必要があります。
第21日目以降の7日間は無投薬による観察期間となります。この期間に消退出血(月経)が起こります。
投与開始から丸4週間後、つまり投与を開始した曜日と同じ曜日、出血が止まっていなくても次のコンビネーション治療を開始します。
出血がない場合は治療を中断し、投薬前に妊娠していないことを確認してから再開されなくてはなりません。

症状の改善によって、プロゲステロン-エストロゲン合剤と10日間併用される「シテロ-ン」の服用量は1錠から半錠(25mg)に減らすこともできます。
最終的にはプロゲステロン-エストロゲン合剤のみの服用でも十分である場合もあります。

閉経後、或いは子宮摘出後の患者において「シテロ-ン」のみの服用も可能です。
平均の服用量は1日1錠から半錠(25mg)を21日間服用し、その後7日間無投薬期間のサイクルが適切であると言われています。

「シテロ-ン」の有効成分である酢酸シプロテロンは細胞における男性ホルモンの作用を抑制する抗アンドロゲン薬です。
酢酸シプロテロンはアンドロゲン受容体に結合することにより男性ホルモンであるテストステロン、ジヒドロテストロン作用を遮断します。
またプロゲステロン(黄体ホルモン)を抑制することによってテストステロンの分泌を抑制する作用もあるといわれています。

酢酸シプロテロンは開発された抗アンドロゲン(男性ホルモン)薬の中でもっとも強力なものであると言われており、男性においては前立腺がん、前立腺肥大症、持続性勃起症、性行動亢進などの治療に、女性においてはにきび、多毛症などの治療に用いられています。

また、性同一性障害を抱えている男性等の、男性から女性のトランスセクシャル治療の際に服用される成分としても知られています。

 

**前立腺がん**

前立腺とは男性生殖器の一つで精液の分泌、射精、排尿のコントロールにおいて重要な役割を果たしている臓器です。

前立腺は大きく分けて内腺(中心、移行領域)と外線(辺縁領域)に分けられますが、前立腺がんとは前立腺の内腺にできる良性腫瘍の前立腺肥大症と異なり、前立腺の外腺にできる悪性腫瘍です。

50歳以上の高齢者において罹患率が高いのが特徴で、比較的進行の遅いがんといわれており、早期発見であれば完治できるとも言われています。

ただし初期症状がほとんどないために発見が遅れることも多々あり、また比較的早い段階からリンパ節や骨などに転移する傾向があります。

前立腺がん症状としては頻尿、排尿困難、尿や精液に血液が混ざる、射精時の痛み等が挙げられます。

 

前立腺の機能については未知の部分が多いとされていますが、精子の保護や運動機能を補助する前立腺液の分泌や、性的興奮時に収縮して精液を尿道に押し出す役割がその機能の一部であると言われています。

このような役割から前立腺は生殖臓器の一部として位置づけられて、その成長、機能は男性ホルモンの影響を強く受けているといわれています。

 

男性ホルモンは通常アンドロゲンという総称で呼ばれアンドロゲン受容体に結合することによって男らしさを発達、維持します。
代表的なアンドロゲンは95%が精巣から分泌されるテストステロンと呼ばれるホルモンです。
テストステロンは細胞核内でDNA転写を調節するアンドロゲン受容体という核内受容体に結合し、胎児や乳児の睾丸の形成、思春期から成人における筋肉増大、声変わり、毛深さ、ペニスを始めとした男生殖器の成熟などの男性的な特徴の発達させます。
また、精原細胞と呼ばれる精子を形成する初期細胞を識別する精巣のセルトリ細胞の活性化による精子の発育作用を発揮します。
テストステロンの受容体との結合力は標的細胞内で5α-リダクターゼという酵素によって変換されるジヒドロテストステロン(DHT)という代謝物によってより強められています(結合力はテストステロンの3~5倍と言われています)。

 

前立腺がんの発症とテストステロンの関わりの有無については賛否両論あり、現在のところ、統一した見解はありません。

しかし一般的に前立腺がん腫瘍の増殖はテストステロンの刺激によるものといわれています。

そのために前立腺がん治療においてはテストステロンを遮断する内分泌治療(ホルモン治療)が有効になります。

以前はテストステロンのほとんどを産生する精巣の除去が行われていましたが、最近では精巣除去と同様の効果を持つホルモン剤が登場したため、薬物治療による内分泌治療が一般的です。

「シトロ-ン」の有効成分酢酸シプロテロンはアンドロゲン受容体に競合的に結合することによってテストロン、ジヒドロテストステロン(DHT)の受容体への結合を阻害します。
またテストステロンは下垂体から分泌される黄体形成ホルモンは精巣でのテストステロン分泌に刺激を与えるとされていますが、酢酸シプロテロンはこのプロゲステロンの分泌を抑制することによって、精巣でのテストステロンの分泌量を抑える効果があると言われています。

 

**LH-RHアゴニスト治療薬とは**
LH-RHとは脳の間脳や視床下部から分泌される性腺刺激ホルモン放出ホルモンのことであり、このホルモンが下垂体のLH-RH受容体に結合することによって、精巣で産生されるテストステロン分泌を刺激する黄体形成ホルモン(LH)及び卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌を促進します。
LH-RHアゴニスト治療薬とはLH-RHホルモンに似た構造によってLH-RH受容体に結合してLH-RHが受容体に結合することを阻害します。
そのことにより下垂体からからの黄体形成ホルモン(LH)の分泌が抑制され、精巣からテストステロンが分泌されなくなります。
つまりLH-RHアゴニスト治療薬を投与することによって、精巣摘出と同等の治療効果がみられるようになります。
初回のLH-RHアゴニスト治療薬投与後にはテストステロン分泌の上昇による症状の悪化がみられますが、これはあくまでも一時的なものです。

 

**女性における使用**
テストステロンは男性だけでなく、女性の副腎や卵巣からも分泌されていることが知られており、血中テストステロン量で比較すると男性の5~10%と言われています。
女性においてこのテストステロンが過剰分泌されているような場合は、にきびや男性型ひげを特徴とするような多毛症といった症状が現れます。
これは特にジヒドロテストステロン(DHT)が皮膚、毛根部、皮脂に作用するために起こると言われています。
これらの症状においてはテストステロンを遮断することによって改善がみられるため抗アンドロゲン治療が有効と言われています。
しかし妊娠時における「シトロ-ン」の服用は男胎児における女性化を引き起こすと言われていますので、服用の際にはプロゲステロン・エストロゲン合剤(経口避妊薬)との併用が必要とされます。

「シテローン」と同じ酢酸シプロテロンを有効成分としたものには「アンドロキュアー/アンドロクール」、「シプロスタット」、「プロキュアー/プロクール」、「シプロテロマ」、「シプロヘクサル」、「シプロテロナム」、「ネオプロキシル」などがあります。

また、有効成分をビカルアミドとしたものはは「カソデックス」(アストラゼネカ)、ビカルタミド」(沢井製薬、富士製薬、明治製薬)など数多く販売されています。

男性においては精子数の減少がみられます。減少した精子数が元に戻るには服用を中断してから3~20カ月かかると言われています。

女性において、長期間のシプローンの使用による授精能に与える影響は解明されていません。事前に身体と骨盤の検査を受ける必要があります。

有効成分である酢酸シプロテロンや他の抗アンドロゲン薬に過敏症の方はシテロ-ンを使用しないでください。
過敏症の症状としては息切れ、喘鳴、顔、唇、舌、のど、またはその他の部位の腫れ、筋肉痛、筋弛緩、関節痛、発疹、痒みなどがあります。

黄疸(皮膚や眼が黄味がかること)、肝炎、肝不全など場合によっては致命的となる症状が200~300mgの酢酸シプロテロンを服用した場合に報告されています。
多くは前立腺がんの患者においてこのような毒性がみられます。
毒性は酢酸シプロテロン服用から数ヵ月後に発症するため、「シテロン」を使用する前に肝機能検査をすることが望ましいとされています。

糖尿病患者の方はシテロ-ンの服用によって血糖値が上昇する場合があります。

酢酸シプロテロンには疲労感や精力の減少、注意散漫等を引き起こすことがありますので、
車の運転や機械の操作をする時には注意が必要です。

妊娠中に服用されると男胎児の女性化を引き起こす可能性があるため、妊娠中の方、妊娠の可能性がある方はシテロ-ンの服用を避けてください。

酢酸シプロテロンは母乳に移行するといわれています。授乳中の方はシテロ-ンの服用を避けてください。

シテロ-ンは思春期を終えた成人のための薬です。思春期に使用されると成長やホルモン機能に好ましくない影響を与える恐れがあります。

性欲を昂揚させるためのシテロ-ンの服用はアルコールによって阻害される場合があります。

また、以下の症状/既歴がある方においてもシテロ-ンの使用は禁忌とされています。
・肝臓癌を含む肝疾患の既歴のある方
・黄疸の既歴のある方や以前の妊娠時に強い痒みを経験した方
・妊娠時にヘルペスを併発したことのある方
・血中ビリルビンが増加する常染色体劣勢遺伝症のデュビン・ジョンソン症候群やローター症候群の方
・消耗性疾患の方
・重度の慢性うつ病の方
・血栓塞栓症の既歴のある方
・血管病変を伴う重度の糖尿病の方
・鎌状赤血球貧血症の方

ただし、手術のできない前立腺がん、血栓塞栓症、鎌状赤血球貧血症、血管病変を伴う重度の糖尿病においては薬効が危険性を高まると医師に判断された場合においてのみシテローンが使用される場合もあります。

抗生物質(抗結核薬)であるリファンピシン、ペニシリン、発作コントロール薬、糖尿病治療薬、コレステロールを下げる薬などとシテロ-ンとの併用は相互作用によってそれぞれの薬効を増加、あるいは減少させる場合があります。

1回の投薬による中毒性の研究ではシテロ-ンの有効成分である酢酸シプロテロンによる中毒性はないとされています。
1回の不注意な投薬や必要とされている投薬量の数倍の服用による中毒性の可能性も非常に低いとされています。

ただし一部では長期間大量投与を受けた患者において肝細胞がんが現れたとの報告がありますので、万が一大量に服用してしまった場合はただちに医師の診察を受けるようにして下さい。

シテロ-ンの服用を忘れた場合は気がついた時に服用するようにしてください。ただし次の服用時間が近い場合は忘れた分を飛ばして、次の回から服用するようにしてください。忘れたからといって2回分を一度に服用することは絶対にしないで下さい。

シテロ-ンの副作用としては次のようなものがあります。

男性:
性的欲望の減少、性交不能、射精の量の減少、精子数の減少(これらの症状はシテロンの服用を中断すると元にもどります。)
女性化乳房など

女性:
排卵機能障害、乳房の張り、乳汁漏出など

男女共通:
疲労感、倦怠感、息切れ
肌の乾燥
体重の変化
体毛の減少と頭髪の増加、頭髪の色が薄くなる
骨粗鬆症

肝機能障害など

これらの症状が認められた場合、ただちに医師の診断を受けるようにしてください。

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