サンドミグラン(ピゾチフェンリンゴ酸塩)0.5mg 100錠

4960 円 !! 普段から服用することで、セロトニンの働きを阻害し、血管の収縮および拡張を抑制!頭痛を引き起こす物質がつくられなくなることで、片頭痛の発生を抑える片頭痛予防薬!

Sandomigran (Pizotifen Malate) - 0.5mg (100 Tablets)

內容量 : 100錠
価格: 4960 円

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有効成分

ピゾチフェンリンゴ酸塩(Pizotifen Malate)

 

製造国

ニュージーランド・オーストラリア市場向け


製造元

Novartis Limited


下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、1日0.5mgから服用を開始し、1回0.5mgを1日3回服用まで徐々に増量します。
場合により1日4.5mgまで増量可能ですが、1回の服用量は最大3mgとします。

1回服用の場合、夜に服用するのが望ましいとされています。
場合により、朝0.5mg、夜1mg服用することがあります。

サンドミグラン0.5mgは、古典型片頭痛や普通型片頭痛などの血管性頭痛および、群発頭痛(周期性片頭痛様神経痛)などを予防する薬で、実際に起こった片頭痛を治療する効果はありません。

片頭痛は、月に1-2回、多いときでは週に1-2回程度の頻度で発症する、主にこめかみから目にかけての周辺で起こるズキズキとした痛みです。国際頭痛学会では「原因不明の慢性頭痛で発作性に発症し、片側性、拍動性で中等-強度の頭痛が4-72時間持続し、日常生活に支障をきたす」頭痛と定めており、 日本人の場合、成人の約8%にみられ、男性よりも女性の方がはるかに多いという統計もあります。

全て片側の頭痛と思われがちな片頭痛ですが、実際に片側に起こるのは薬66%で、残りの約33%は両側で起こります。頭痛以外にも吐き気や嘔吐、光、音に過敏になるといった症状を伴うことがあり、人によっては発症前にキラキラ光る点(閃輝暗点)の視野への出現、半身のしびれ、脱力感などの前兆が現れるケースもあります。
以前は古典型片頭痛(前触れの後に起こる脈打つような頭痛)と普通型片頭痛(前触れなしに突発する頭痛)に分けられていましたが、現在は国際頭痛学会において「前兆を伴う」ものと「前兆を伴わない」ものとに分類されており、いずれも頭痛発作時の症状に違いはありません。

片頭痛が起こる仕組みはまだはっきりと解明されていませんが、片頭痛発生時に脳血流の変化が認められていることから、神経伝達物質であるセロトニン(5-HT)と三叉神経が関わっていると考えられており、2つの仮説が立てられています。
そのひとつは、何らかの原因により脳内部や周辺の血管が収縮した後に、頭蓋骨内外の血管が異常に拡張することによって炎症物質が産出されるために痛みが起こるという「血管説」です。
また、もうひとつは、頭部、顔面、口、鼻、角膜などの感覚をつかさどる脳内最大の脳神経である三叉神経から神経伝達物質が過剰に分泌され、この物質が血管を拡張させて血管の透過性が亢進することで周囲に炎症が起こり、これが三叉神経から脳に伝達されて痛みが起こる「三叉神経血管説」です。

サンドミグラン0.5mgの有効成分であるピゾチフェンリンゴ酸塩は、セロトニンの働きを抑える役目を持つセロトニン拮抗薬です。
血管にセロトニンが作用するとまず血管が収縮し、その後セロトニンがなくなると今度は血管が拡張して片頭痛となって現われます。サンドミグラン0.5mgはこのセロトニンの働きを抑えることで血管の収縮およびその後の拡張を防ぎ、頭痛を起こさないようにする薬です。

片頭痛は原因が不明なため、その治療薬には「片頭痛が起きた際にその痛みを軽減させる」薬と、「片頭痛の頻度や頭痛時間を軽減させる」薬などがありますが、このうちサンドミグラン0.5mgは片頭痛が起こらないようにする予防薬です。起こった片頭痛症状を軽減させる効果はありません。

サンドミグラン0.5mgはセロトニン拮抗剤です。

片頭痛の予防薬として効果はありますが、既に起こっている頭痛を抑える効果はありません。

ピゾチフェンを有効成分とした薬剤は、海外ではPizotifen、Sanomigranなどの名前で発売されています。

以下の場合、サンドミグラン0.5mgを絶対に服用しないでください。
・サンドミグラン0.5mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人

【慎重服用】
・排尿が困難(前立腺問題など)な人
・緑内障の人
・けいれん、発作のある人
・てんかんの既往歴のある人

【使用上の注意】
・アミノ基転移酵素亢進や重篤な肝炎などの肝損傷が報告されています。服用中に肝機能異常が認められた場合や肝臓異常の原因がわかるまでは、サンドミグラン0.5mgの服用を中止してください。
・抗コリン作用は比較的弱いですが、閉塞隅角緑内障の出現および尿閉経口のある人の使用には注意してください。また腎機能不全の人は服用量を調節してください。
・ピゾチフェンの急な服用中止により気分の落ち込み、ふるえ、吐き気、不安感、不快感、めまい、睡眠障害、体重減少などが報告されているため、服用量は徐々に減量してください。

以下の薬剤とサンドミグラン0.5mgを併用する場合、注意してください。
・グルクロン酸化を起こす薬剤: ピゾチフェンの血漿濃度を増加させることがあります。
・鎮静剤、睡眠薬、抗ヒスタミン剤(一般の風邪薬に含有)、アルコール: これらの作用が亢進させられることがあります。
・アドレナリン作動性ニューロン遮断薬: 血圧降下作用が阻害されることがあります。

医師の診断を受けてください。

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

サンドミグラン0.5mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
顔面のむくみ、食欲亢進、体重増加、抑うつ、中枢神経刺激(攻撃性、興奮など)、幻覚、不眠症、不安感、鎮静状態(眠気を含む)、めまい、知覚障害、発作、吐き気、口渇、便秘、肝酵素増加、黄だん、肝臓炎、じんましん、発疹、筋肉痛、関節痛、筋けいれん、疲労感

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