ゴールドオメガ・スリー・プラスは、オメガ3系脂肪酸の元となる2種類の成分に加え、体の抗酸化作用に有用な成分を原料としたサプリメントで、主に動脈硬化・脳梗塞・脳卒中の予防・改善、中性脂肪の減少、アレルギー減少、ガンの予防、脳の活性化、視力回復、ホルモンバランスの調節などの効果が期待できます。
脂肪には、体内でつくることができず食べ物から摂取しなければならない必須脂肪酸がありますが、その主なものにオメガ6系とオメガ3系があります。このうち、リノール酸やアラキドン酸などのオメガ6系はコレステロール値の減少、アレルギー症状の緩和、生活習慣病の予防・改善などの効果を持ち、植物油や動物の脂に含まれることから現代の食生活では不足することはほとんどありません。一方、くるみ、イワシやサンマ、サバなどの青魚、緑黄色野菜、豆類などに多く含まれているオメガ3系脂肪酸には、血液をサラサラにするエイコサペンタエン酸(EPA)や脳や神経組織の発育や機能維持に欠かせないドコサヘキサエン酸(DHA)などの種類があり、それぞれ善玉コレステロールを増やし、中性脂肪を減らすなど、主に血液中の脂質濃度を下げるように働きます。また近年ではオメガ3系脂肪酸が気分障害や認知症、うつに対して有効性が示されたということで、精神疾患の分野でも注目され始めています。
これら2つの脂肪酸はいずれも人間にとって必要な物質ではありますが、容易に摂取できるオメガ6に対してオメガ3は普段の食事から摂取することが難しいのが現状です。この不足しがちなオメガ3系脂肪酸を効率よく摂取するための画期的なサプリメントがゴールドオメガ・スリー・プラスです。このサプリメントには、オメガ3内容物の65%に相当する(うちEPA33%、DHA22%)高濃度魚油とクリルオイル(オキアミ油)が含まれ、いずれもオメガ3の元となります。特にクリルオイルは心臓保護薬として近年では革新的な成分で、複合脂質・リン脂質が結合したリン脂質結合型オメガ3脂肪酸を主成分としており、体内の脂質と構造が似ているため吸収性がよく生体利用率が高いのが特長です。
原料となる南極オキアミは、植物プランクトンや藻をエサとする体長が6cmほどの甲殻類(動物性プランクトン)で、たんぱく質と脂質を多く含み、ビタミン類、食物繊維の一種であるキチン類、強力な抗酸化作用を持つアスタキサンチンなどのカロテノイド類など栄養分も豊富に含まれています。そのためクジラやアザラシ、海鳥などの生物のエサともなっており、南極海の生態を支えている重要な生物だとも言われています。さらに魚油よりも安定して酸化しにくく、汚染の少ない南極海で育っていることから安全性の高い成分であるとも言えます。
このリン脂質結合型オメガ3以外にも、ゴールドオメガ・スリー・プラスはビタミンEの1000倍の抗酸化力を持つとされるアスタキサンチンを含み、活性酸素抑制、血管の健康維持、免疫力亢進、ガン抑制、目の病変予防などの効果も期待されています。
なお一般のカプセルは時間の経過と共に酸化するため、しばらく保存しておくとカプセル内から臭いが拡散することがありますが、ゴールドオメガ・スリー・プラスで使用しているカプセルは独自の製法によりこのような現象がほとんど起こりません。さらに飲みやすい大きさと形状も特長です。