コソプト配合点眼液 (マレイン酸チモロール/塩酸ドルゾラミド)

2960 円 !! 緑内障治療に有効な2剤が1本の目薬に!今までのように複数の目薬を点眼する煩わしさもなく、 点眼回数や点眼間隔も減少!高眼圧症にも効果を発揮する、世界でもっとも多く使用されている配合点眼薬!

Cosopt (Timolol Maleate/Dorzolamide Hydrochloride) - 0.5%/2% (5mL Bottle)

內容量 : 5mlボトル
価格: 2960 円

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有効成分

マレイン酸チモロール(Timolol maleate )

塩酸ドルゾラミド(Dorzolamide Hydrochloride)

 

製造国

ニュージーランド


製造元

Merck & Co.


下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

通常、成人は1回1滴を朝晩1回ずつ点眼してください。
・ほかの点眼剤と併用する場合には、少なくとも10分間の間隔を空けて使用してください。
・コンタクトレンズを使用している人は、点眼前にレンズをはずし、点眼後少なくとも15分以上空けてからレンズを装着してください。
・薬液汚染防止のため、点眼の際は容器の先端が眼や周りの組織に触れないように注意してください。

使用方法 (2-4ページ:英語ですが使用法の図が含まれています。)
初めてコソプト配合点眼液を使用する前に、容器のキャップ部分に安全シールが2枚あり、いずれも破れていないことを確認してください。
万一破れている場合は、絶対に使用しないでください。

1.コソプト配合点眼液を使用する前に、石鹸で手をよく洗ってください。
2.最初に容器を開ける際は、ボトルをまっすぐにしてしっかり握り、キャップを矢印の方向に回してはずします。このとき、2枚(2ヶ所)の安全シールを破ることになります。
3.容器側面の垂直線の間にある「指押し部分」を探します。
4.「指押し部分」に親指または人差し指を添え、容器の反対側をほかの指で挟んで容器が上下さかさまになるように持ちます。
5.もう片方の手で軽く下まぶたを引き下げて隙間を作ります。
6.頭を後に傾け、上方を見つめます。
7.容器を垂直に持ち、下まぶたに近づけます。その際、先端が眼に触れないようにしてください。
8.「指押し部分」を軽く押し、下まぶたと眼の隙間に1滴点眼します。
9.目を閉じた状態をしばらく維持します。この状態のまま人差し指を目の内側に当て、鼻の方向に約2分間押します。この動作は、薬成分が涙管から鼻やのどに流れたり、体のほかの部分に吸収されるのを防ぐ手助けをします。まばたきをしたり、目をこすったりしないでください。
10.キャップを元に戻し、キャップがそれ以上回らなくなるまで時計方向に回します。その際、キャップを締めすぎないようにしてください。
11.再び、石鹸で手をよく洗ってください。

コソプト配合点眼液はドルゾラミドとチモロールの2剤を配合し、それぞれの成分が持つ異なる作用で開放隅角(ぐうかく)緑内障や高眼圧症を伴う人の眼圧を下げる画期的な点眼薬です。

緑内障は、眼圧などによって視神経が圧迫されることで視神経に栄養を送る毛細血管が損傷し、血流が悪くなるために視野が狭くなったり、部分的に見えなくなったりする病気です。
このうち開放隅角緑内障は、眼の中の水分の流出低下のために、眼圧が上昇した状態です。眼球の中には毛様体でつくりだされた房水という水が流れており、隅角から眼球の外に排出してこの水量を一定に保つことで眼圧も一定に保たれています。
しかし何らかの原因で房水の排水口である線維柱帯が少しずつ目詰まりし、房水が流れにくくなり眼圧が上昇し、開放隅角緑内障が発症します。
詳しい原因はわかっていませんが、コラーゲンやたんぱく質の異常な蓄積、線維柱帯を構成する細胞の減少などが考えられています。
この状態を放っておくと、少しずつ視野が欠けていき、最終的には失明することもあります。
また緑内障の場合、初期症状がほとんどないため、視野が欠け始めてから病気に気づくケースがほとんどですが、しかしその状態になってからでは既に病気が進行してしまっているのが実情です。
また一度欠けた視野は回復しません。

一方、高眼圧症は、眼圧が正常値より高いのは緑内障と同じですが、高眼圧症の場合の視野はほぼ正常です。
緑内障への移行は1年で1-2%、5年で8.5%程度といわれており、また高齢者の高眼圧症は、緑内障前駆期であることが多いとされています。

緑内障、高眼圧症の治療は、主に、薬物治療、レーザー療法、手術療法の3種類が行なわれています。このうち薬物治療においては、プロスタグランジン製剤、β(ベータ)遮断剤、炭酸脱水酵素阻害剤の眼圧下降剤が臨床現場で使用されていますが、単剤治療により眼圧を目標値以下にコントロールすることはしばしば困難な場合が多く、2剤以上による併用療法が主流となっています。
しかし、併用療法による点眼回数の増加や点眼間隔の確保は、ある程度の期間きちんと継続することが思った以上に困難で、またストレス増加や継続意志の低下につながることが問題視されています。
さらに、保存剤としてベンザルコニウム塩化物を含む点眼液の点眼回数の増加は、ベンザルコニウム塩化物の曝露量の増加につながり、安全性の観点から併用療法時の点眼回数の減少が望まれていました。
コソプト配合点眼液の配合成分である塩酸ドルゾラミドおよびマレイン酸チモロールは、どちらも代表的な緑内障、高眼圧症治療薬です。
塩酸ドルゾラミドは炭酸脱水酵素を阻害することにより、またマレイン酸チモロールはβ-受容体を遮断することにより房水産生を抑制し、眼圧を下降させる働きをします。
複数の臨床試験により作用機序が異なる両剤の併用効果が示され、しばしば両剤の併用療法が実施されています。

コソプト配合点眼液は1998年にメキシコで承認されて以来、2010年4月現在、米国、欧州、アジアなど約90ヵ国で販売されています。

コソプト配合点眼液は2剤を配合した目薬のため、従来の目薬併用治療と比べて点眼回数を減らすことができ、点眼間隔を空ける必要もありません。

コソプト配合点眼液は、単剤での緑内障や高眼圧症の治療がうまくいかない場合に効果を発揮します。

マレイン酸チモロールと塩酸ハイドロクロライドを配合した点眼薬は、日本ではコソプト(参天製薬)として発売されています。

以下の場合、コソプト配合点眼液を絶対に使用しないでください。
・気管支喘息、またはその既往歴のある人、気管支けいれん、重篤な慢性閉塞性肺疾患のある人: β受容体遮断による気管支平滑筋収縮作用により、喘息発作の誘発・増悪がみられるおそれがあります。
・コントロール不充分な心不全、洞性徐脈、房室ブロック(II、III度)、心原性ショックのある人: β受容体遮断による陰性変時・変力作用により、これらの症状を増悪させるおそれがあります。
・コソプト配合点眼液の成分に対し過敏症の既往歴のある人
・重篤な腎障害のある人: ドルゾラミド塩酸塩およびその代謝物は主に腎により排泄されるため、体に蓄積が起こるおそれがあります。

以下の場合、コソプト配合点眼液を慎重に使用してください。
・肺高血圧による右心不全のある人: β受容体遮断による陰性変時・変力作用により、症状を増悪させるおそれがあります。
・うっ血性心不全のある人: β受容体遮断による陰性変時・変力の作用により、症状を悪化させるおそれがあります。
・糖尿病性ケトアシドーシスおよび代謝性アシドーシスのある人: アシドーシスによる心筋収縮力の抑制を増強するおそれがあります。
・コントロール不充分な糖尿病のある人: 低血糖症状をマスクすることがあるので血糖値に注意してください。
・肝機能障害のある人: 使用経験がありません。
・眼内手術の既往などのある人: 角膜内皮細胞数の減少により、角膜浮腫の発現が増加する可能性があります。

【重要な基本的注意】
・コソプト配合点眼液は、塩酸ドルゾラミドとマレイン酸チモロール双方の副作用が発現するおそれがあるため、適切にコソプト配合点眼液の使用を検討してください。
・全身的に吸収され、β遮断剤またはスルホンアミド系薬剤の全身服用時と同様の副作用が現われることがあるので、注意してください。特に、重篤な副作用もしくは過敏症状が現われた場合には、使用を中止してください。
・縮瞳剤からマレイン酸チモロール製剤に切り替えた場合、縮瞳作用の焼失に伴い、屈折調整を必要とすることがあることから、コソプト配合点眼液服用の際も注意してください。
・急性閉塞隅角緑内障に対しコソプト配合点眼液を使用する場合には、薬物療法以外に手術療法などを考慮してください。

【効能・効果に関連する使用上の注意】
・単剤での治療を優先してください。

【適用上の注意】
・点眼に際しては、原則として仰臥位をとり、開瞼させ結膜嚢内に点眼し、1-5分間閉瞼して涙嚢部を圧迫させた後開瞼してください。
・コソプト配合点眼液使用により高度の流涙を伴う眼刺激症状が発現した場合には、薬剤が洗い流され、適切な効果が得られないことがあります。
・ほかの点眼剤と併用する場合には、少なくとも10分間の間隔を空けて使用してください。
・薬液汚染防止のため、点眼の際は容器の先端が眼や周りの組織に触れないように注意してください。
・開封後4週間経過した場合は、液剤が残っていても廃棄してください。

一般に高齢者では生理機能が低下しているので注意してください。

妊娠中の使用に関する安全性は確立していないため、妊婦または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用してください。

母乳中へ移行することがあるので、コソプト配合点眼液使用中は授乳を中止してください。

低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児に対する安全性は確立していません。

以下の薬剤とコソプト配合点眼液を併用する場合、充分に注意してください。
・アドレナリン、ジピベフリン塩酸塩: 散瞳作用が助長されたとの報告があります。
・カテコールアミン、枯渇剤(レセルピンなど): 交感神経系に対し、過剰の抑制をきたすことがあり、低血圧、徐脈を生じ、めまい、失神、起立性低血圧を起こすことがあります。
・β遮断剤の全身投与(アテノロール、プロプラノロール塩酸塩、メトプロロール酒石酸塩など): 眼圧下降あるいはβ遮断剤の全身的な作用が増強されることがあります。
・カルシウム拮抗剤(ベラバミル塩酸塩、ジルチアゼム塩酸塩など): 房室伝導障害、左室不全、低血圧を起こすおそれがあります。
・ジギタリス製剤(ジゴキシン、ジギトキシン): 心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロックなど)が現われるおそれがあるので、心機能に注意してください。
・CYP2D6阻害作用を有する薬剤(キニジン硫酸塩水和物、選択的セロトニン再取り込み阻害剤など): β受容体遮断作用(心拍数減少、徐脈など)が報告されています。
・炭酸脱水酵素阻害剤の全身投与(アセタゾラミド): 炭酸脱水酵素阻害剤の全身的な作用に対して相加的な作用を示す可能性があります。
・アスピリン(大量): コソプト配合点眼液を大量のアスピリンと併用すると、双方または一方の薬剤の副作用が増強される場合があります。

医師の診断を受けてください。

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

コソプト配合点眼液を使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
角膜知覚低下、複視、霧視・視力低下などの視力障害、角膜びらん・角膜上皮障害などの角膜障害、眼瞼炎(アレルギー性眼瞼炎を含む)、眼乾燥感、眼痛、眼瞼下垂、目やに、羞明、結膜浮腫、眼瞼発赤、眼瞼浮腫、白色の結膜下沈着物、結膜炎(アレルギー性結膜炎を含む)、眼刺激症状(しみる、灼熱感、異物感、流涙、疼痛、そう痒感など)、角膜炎、結膜充血、点眼直後にみられる眼のかすみ、眼底黄斑部に浮腫、混濁、失神、むくみ、レイノー現象、四肢冷感、動悸、徐脈などの不整脈、低血圧、抑うつ、重症筋無力症の増悪、悪夢、感覚異常、浮動性めまい、不眠、下痢、消化不良、悪心、口渇、脱力感、耳鳴、不快、胸部圧迫、発疹、倦怠感、せき、苦み、四肢のしびれ

●極稀に起こる重篤な副作用
眼類天疱瘡、気管支けいれん、呼吸困難、呼吸不全、心ブロック、うっ血性心不全、脳虚血、心停止、脳血管障害、全身性エリテマトーデス、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死症(TEN)

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**ご留意事項**
当店で扱う医薬品のほとんどは日本国内では処方箋薬となります。商品説明はお客様の便宜上記しているもので内容を保証するものではなく、また「使用方法・用量・おすすめ商品・効果」等についてのお問合わせには対応できかねますことを予めご了承ください。個人輸入で購入する医薬品は日本での医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはならず、輸入した医薬品のご使用はお客様ご自身の責任となりますのでご留意ください。ご注文医薬品について十分な知識が無い場合には、ご購入前に医師や薬剤師に相談し、十分に知識を得られることをおすすめいたします。