クレオシン・ティー液剤(クリンダマイシン)1%30mL

1850 円 !! 皮膚への刺激が少ない局所用液状タイプ!ニキビの原因となるアクネ菌の増殖を防ぐことで、ニキビの症状を改善します!使用後約4週間で効果が実感できるとの報告も!

Cleocin T Topical Solution (Clindamycin) - 1% (30mL)

內容量 : 30mlボトル
価格: 1850 円

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有効成分

クリンダマイシン(Clindamycin)

 

製造国

トルコ


製造元

ファイザー株式会社 (Pfizer)


下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

通常、適量を1日2回、洗顔後に患部に塗布します。

クレオシン・ティー液剤1%は、患部に直接塗布する液体タイプのニキビ治療薬です。

皮膚は三層から成っており、そのうち真ん中の層である真皮には、皮膚の脂である皮脂を分泌する脂腺と呼ばれる腺があります。この腺は毛包に付随しており、皮脂は死んだ皮膚細胞と一緒に脂腺から毛包を上がり、毛穴から皮膚表面に出て来ますが、体質的な問題や表皮の新陳代謝の低下が原因となって毛穴周囲の角質が厚くなると毛穴が詰まります。さらにそこに乾いた皮脂や角質が溜まって毛穴から出ることができなくなると、それがニキビ(ざ瘡)となります。ニキビはホルモン、皮脂、細菌の3つの要素が相互に関わり合い、毛包が炎症を起こした状態であるため思春期にみられることが多く、主に顔を中心に現われるほか、背中、胸の上部、肩などにも発症します。

このニキビを悪化させる原因となるのがアクネ菌です。アクネ菌は皮膚に存在する菌の90%以上を占めており、酸素を嫌うために脂腺の奥に生息し、皮脂を栄養として増殖しています。また、アクネ菌は増殖の際にポリフィンという有機化合物を発生し、活性酸素を大量に排出します。本来、活性酸素は細菌を殺す働きをするため、アクネ菌はほかの病原菌から皮膚を保護したり、皮膚を弱酸性に保つなどの働きもしますが、その一方で、過剰発生により皮膚細胞をも攻撃してしまうため、皮膚細胞が大きなダメージを受けてニキビが悪化し、炎症を起こします。感染がひどくなると、内部に膿が溜まる膿瘍に発展することもあり、皮膚中で破裂した場合はさらに症状が悪化しますが、一般的に軽症の場合は、無理につぶしたり開こうとしない限りは跡形もなく消えます。
さらにアクネ菌は、ニキビの原因となる脂肪分解酵素を作り出して皮脂中の中性脂肪を分解して遊離脂肪酸を作りますが、これが毛穴を角化させるため毛穴を防ぐ原因になります。

このニキビを治療する薬が、クレオシン・ティー液剤1%です。有効成分のクリンダマイシンは、グラム陽性球菌群、嫌気性菌群およびマイコプラズマ群に対して抗菌力を示し、尋常性ざ瘡の病態に関与しているアクネ菌(および表皮ブドウ球菌)に対して抗菌作用を示します。
細菌が生存したり増殖する際にはたんぱく質が必要不可欠であり、細胞のDNAにある遺伝情報を元にリボゾームと呼ばれる細胞小器官でたんぱく質を合成し、新しい細胞をつくり出します。しかしクリンダマイシンはこのリボゾームに結合してたんぱく質の合成を阻害し、細菌の増殖を抑える働きをするため、結果としてアクネ菌の活動を抑制します。

なおクリンダマイシンは、類似薬のリンコマイシンよりも作用は強力とされており、増殖に酸素を必要としない嫌気性菌に対して強い抗菌力を持ちますが、グラム陰性桿菌には活性が弱いため、マイコプラズマへの適応は承認されていません。

尋常性ざ瘡の病態に関与しているプロピオニバクテリウム・アクネス(および表皮ブドウ球菌)に対して抗菌作用を示します。

クリンダマイシンは大腸炎の副作用が多いため、軽い感染症に対して第一選択となることはありませんが、難治性の場合や、嫌気性菌による感染症に使用されることがあります。

クリンダマイシンを有効成分とする薬剤にはゲル、注射液、内服薬などがあり、日本ではクリンダマイシン(ニプロファーマ、テバ製薬、ポーラファルマ、大興製薬、クラシエ薬品、シオノケミカル、岩城製薬、沢井製薬、テバ製薬)、ダラシン(佐藤製薬、ファイザー)、ハンダラミン(東和薬品)、リンタシン(富士フイルムファーマ、富士製薬)の名前で発売されています。

海外では、Chlolicocin、Clinda-Derm、Clindets、Clinimycin、Dalacin、Evoclin、ResiDerm、Sobelin、Zindaclinなどの名前で発売されています。

以下の場合、クレオシン・ティー液剤1%を絶対に使用しないでください。
・クレオシン・ティー液剤1%の成分またはリンコマイシン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある人

【慎重使用】
・抗生物質に関連した下痢または大腸炎の既往歴のある人: 偽膜性大腸炎などの重篤な大腸炎が現れるおそれがあります。
・アトピー性体質の人: 重症の即時型アレルギー反応が現れるおそれがあります。

【用法・用量に関連する使用上の注意】
・クレオシン・ティー液剤1%を塗布する面積は治療上必要最小限にとどめてください。
・クレオシン・ティー液剤1%の使用にあたっては、4週間で効果が認められない場合には使用を中止してください。また、炎症性皮疹が消失した場合には継続使用しないでください。
・クレオシン・ティー液剤1%の使用にあたっては、耐性菌の発現などを防ぐため、疾病の治療上必要な最小限の期間の使用にとどめてください。

【適用上の注意】
・皮膚外用剤として用法・用量に従って使用し、眼科用として使用しないでください。

【取扱い上の注意】
・火気を避けて保存してください。

妊婦または妊娠している可能性のある人は使用しないでください。

授乳中の人は使用しないことが望ましいとされていますが、やむを得ず使用する場合には授乳を避けてください。

小児などに対する安全性は確立していません。

以下の薬剤とクレオシン・ティー液剤1%を併用する場合、注意してください。
・エリスロマイシン: 併用してもクリンダマイシンの効果が現れないと考えられています。
・末梢性筋弛緩剤(塩化スキサメトニウム、塩化ツボクラリンなど): 筋弛緩作用が増強されます。

医師の診断を受けてください。

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

クレオシン・ティー液剤1%を使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
皮膚のつっぱり感・パリパリ感、グラム陰性菌毛嚢炎、脂性肌、そう痒、発赤、じんましん、刺激感、ヒリヒリ感、接触皮膚炎、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、AL-P上昇、総ビリルビンの上昇、ウロビリノーゲン陽性、白血球増加、血小板増加、総コレステロール低下、尿たんぱく、尿糖、消化器障害

●極稀に起こる重篤な副作用
偽膜性大腸炎などの血便を伴う重篤な大腸炎

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