クリノン(プロゲステロン)8%(トルコ製)15本

7280 円 !! 米国医薬品食品局で最初に認証されたプロゲステロン膣直接注入タイプの不妊治療薬!アプリケーターを使用するジェルタイプなので、局部に直接作用し、注射に比べて局部反応もなく副作用も小さい!月経異常や流産防止にも使用!メルクセローの社のトルコ市場向け商品!

Crinone 8% Vaginal Gel (Progesterone) - 8% (15 Applicators)

內容量 : 15本

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価格: 7280 円

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有効成分

プロゲステロン(Progesterone)

 

製造国

トルコ


製造元

Merck Serono


下記の使用量はあくまでも目安です。
実際の使用に合っては医師や薬剤師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

月経周期17日目を過ぎた頃、または排卵後約3日後から1日1回、アプリケーターを使って膣内に直接注入します。
朝に使用するのが効果的です。

・妊娠判定検査(通常月経周期27日を過ぎた頃実施)まで継続的に使用します。
<妊娠判定検査結果が陽性だった場合>
最長10-12週目まで引き続き1日1回使用してください。

<妊娠判定検査結果が陰性だった場合>
次回不妊治療周期まで使用を休止してください。

クリノン8%は、月経周期、及び妊娠・出産に重要な役割を果たしているプロゲステロン(黄体ホルモン)補充のジェルです。

プロゲステロンは黄体ホルモンとも言われ、卵巣の黄体(排卵後の卵胞)から分泌され、エストロゲン(卵胞ホルモン)と共に月経周期と妊娠に深くかかわっているホルモンです。
エストロゲンは卵巣の卵胞から分泌されるホルモンで、主に卵胞内の卵の成熟と排卵を促し、また受精卵の着床に向けて子宮内膜を厚くする作用があります。
プロゲステロン(黄体ホルモン)は排卵後に子宮内膜を肥厚化し、栄養を蓄え、受精卵が内膜へ着床しやすい状況を整える作用があります。
妊娠が成立した場合には、エストロゲンの排卵作用を抑制し、妊娠を維持する作用を発揮しますが、妊娠が成立しなかった場合は黄体が自然に委縮することにともない、その分泌量が減少します。
このプロゲステロンの分泌量の減少によって子宮内膜が剥がれ落ち血液と共に月経と言った形で排出されます。

エストロゲンと、プロゲステロンは女性の生殖機能に大きくかかわるため別名「妊娠ホルモン」と呼ばれるほど妊娠には欠かせホルモンです。
そのためこのどちらか一方が欠乏などの問題でうまく分泌されないと、妊娠の確率がかなり低くなり、不妊症の一因となることが証明されています。

プロゲステロン欠乏の一因として、黄体機能不全が挙げられます。
血中のプロゲステロン値が10ng/ml未満とされる状態で、子宮内膜の厚さが受精卵の着床に不十分であったり、基礎体温の高温期が卵の成熟に不適切な状態を招き、不妊症の原因になるとされています。

クリノン8%の作用機序については明らかでない点もありますが、膣内に注入されたプロゲステロンが膣壁から吸収されそのまま子宮に到達し、子宮内のプロゲステロン受容体と結合し、子宮内膜や子宮筋の働きの調節や体温上昇など妊娠に必要な状況を整える作用を発揮すると言われています。
また日本のホルモン治療で広く使用されている錠剤や注射と比べて、効果も高く副作用も少ないと言われており、プロゲステロンをジェルで補う不妊治療は欧米では10年以上にわたって行なわれています。

またクリノン8%の主成分であるプロゲステロンは不妊治療以外にも妊娠を維持する作用があるとされ、流産を予防するために着床後も引き続き補充することが推奨されています。
そのほか、女性ホルモン減少に起因する更年期障害の症状を和らげるとして、更年期障害の治療にも使用されることがあります。

クリノンは生体接着ジェルで、アプリケーターを用いて1日1回膣内に注入します。膣内に注入されたジェルは膣内壁から吸収された後に子宮へ直接到達するため、錠剤や注射よりも確実な効果が期待できます。

別名「妊娠ホルモン」と呼ばれるプロゲステロンを使用した薬剤には、錠剤、筋肉注射、クリームなどがありますが、クリノン8%のように膣に直接注入するゲル状のタイプは日本の製薬会社では販売していないようです。

また錠剤タイプは代謝分解されやすく効果が薄い、注射は副作用が大きいなどの欠点がありましたが、クリノン8.0%は膣から直接吸収するため効果が高い割に、副作用が注射より少ないという利点があります。
また使用も1日1回と手軽で、アプリケーターを使用するため自分で簡単に注入できます。

以下に当てはまる場合は、クリノンを絶対に使用しないでください。
・クリノン8%に使用されている成分に対してアレルギー反応の既往歴がある人
・原因不明の膣内出血がある人
・肝機能障害または肝臓に病気のある人
・胸または生殖器に癌がある、または疑いのある人
・稽留(繋留)流産をしたことのある人
・静脈血栓症または血栓塞栓症疾患のある人、または既往歴がある人

クリノン8%使用の際、アプリケーターの中に少量のジェルが残りますが、適量が膣内に注入されるように設計されていますので、残りのジェルを無理に絞り出す必要はありません。

膣内の異常な出血が見られた場合は、ただちに医師の診断を受けてください。

ほかの膣内治療薬と一緒に使用しないでください。もし併用する場合は、クリノン8%使用前または後に6時間以上空けてから使用してください。

クリノン8%の使用開始数日後に、小さい球状の物質が膣内から分泌されることがあります。これはクリノン8%のジェル成分が蓄積したことにより起こる一般的な現象で、安全性に問題はありません。このような成分の蓄積を最小限にするには、朝に使用するのが望ましいとされています。

高齢者に対する安全性と効果は確立されていません。

子どもに対する安全性と効果は確立されていません。

母乳にクリノン8%の成分が含まれることが立証されていますが、乳児への影響についての安全性は確立されていません。

ほかの薬との併用による弊害についてはデータがありませんが、処方薬や市販薬などの他薬と併用する際には事前に医師或いは薬剤師に相談し、安全性を確認してから使用するようにしてください。

日本で販売されている類似成分(酢酸メドロキシプロゲステロン)使用の薬剤では、次のように記されています。

錠剤:ホルモン剤(黄体、卵胞、副腎皮質など)と併用する場合、血栓症を起こすことがあるので併用には注意してください。
注射(一部):リファンビシン、血糖降下剤(インスリン製剤、スルフォニル尿素系製剤、ピグアナイド系製剤など)と併用する場合、作用が減弱することがあるので、併用には注意してください。

医師に相談してください。

気付いたときにすぐ使用してください。
もし次回使用のタイミングが近い場合は、忘れた分は飛ばして次回分から使用してください。
2回分をまとめて使用することは避けてください。

クリノン8%の使用によって現れる副作用には以下のようなものがあります。

●主な副作用
腹痛、会陰部痛、頭痛、便秘、下痢、嫌悪・吐き気、嘔吐、関節痛、抑うつ症、性欲減退、神経過敏、眠気、乳房肥大、性交疼痛症、夜間頻尿

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