エフ・エム・エル点眼薬(フルオロメトロン)0.1% 5ml

910 円 !! 眼の炎症治療のためのステロイド点眼薬!マイルドな効力と眼内に移行しない性質のため、緑内障や全身性の副作用の心配はほとんどなし!フルメトロンのジェネリック薬!

FML Eye Drops (Fluorometholone) - 0.1% (5ml)

內容量 : 5ml
価格: 910 円

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有効成分

フルオロメトロン(Fluorometholone )

 

製造国

ニュージーランド


製造元

Allergan Pty. Limited


下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

【適用上の注意】
・点眼用にのみ使用してください。
・薬液汚染防止のため、点眼のとき容器の先端が目に触れないように注意してください。
・途中で症状が改善しても、医師から定められた使用期間を守ってください。
・毎日同じ時間に点眼するようにしてください。

【使用方法】
1.石けんと水で手をよく洗います。
2.容器をやさしく振ります。
3.キャップを外します。
4.容器を片手の親指と中指、または人差し指で逆さに持ちます。
5.もう片方の手で、ゆっくりと下まぶたを下げます。
6.頭を後に傾け、上方を見ます。
7.容器の先を下まぶたに近づけます。この際、先が目に接触しないようにしてください。
8.容器をゆっくり押し、目と下まぶたの間に1滴垂らします。
9.目を閉じます。その際、まばたきをしたり、目をこすらないでください。
10.目を閉じている間、指先で目の内側を鼻の方に向けて約2分間押さえます。これにより、目薬が涙腺から鼻、のどに抜けるのを避け、体のほかの部分に吸収されるのを防ぎます。
11.キャップを容器に戻して、しっかりと閉めます。
12.石けんと水で再び手を洗います。

点眼後15分はコンタクトレンズを装着しないでください。

通常、1回1-2滴を1日2-4回点眼します。
最初の24-48時間は、医師の指導の下で毎時間ごとに2滴を点眼することもあります。

エフ・エム・エル点眼薬0.1%は、目の炎症やアレルギー症状を抑えるステロイド点眼薬で、眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、虹彩炎、虹彩毛様体炎、ブドウ膜炎などの炎症性疾患や手術後の炎症になどに使われています。

炎症は、外から侵入してきた細菌やウイルスなどの病原菌を体外に排出するための生体防御反応です。中でも眼をはじめとした脳、生殖器官などは、高次元の生命活動に必要であるため、侵入した抗原に対する免疫応答を積極的に抑制し、炎症をできる限り抑えることでこれらの臓器を保護するように働く免疫特権という特殊な性質があります。
例えば眼の機能を失うことは、高等動物にとって高度の生命活動の存続が危ぶまれることであり、さらに角膜内皮や網膜などは生体内で再生しないため、これらの臓器はほかの臓器と比べて炎症が生じにくいだけでなく、万一炎症が生じたとしても組織への損傷を最小限にとどめながら自然治癒することが多いとされています。
ところがこの眼の免疫特権が一旦破られてしまうと、その後は自己免疫や感染に関連した内眼炎が発生しやすくなり、またその炎症は重症で治りにくいことが証明されています。

結膜炎、麦粒腫、眼瞼炎、角膜炎などの炎症は、いずれも細菌をはじめ、ウイルスや真菌(カビ)に感染することで起こります。汚れた手で目をこする、コンタクトレンズの洗浄が充分でない、などの原因のほか、目にかかる前髪、化粧の際につけた角膜の傷などから細菌が入りこんで感染することが多く、結膜が感染すると結膜炎、角膜に感染すれば角膜炎と呼ばれます。

エフ・エム・エル点眼薬0.1%は、これらの炎症を鎮める作用を持つ点眼薬です。
有効成分のフルオロメトロンは、強力な抗炎症作用を持つステロイド化合物で、ほかのステロイドと比べて分解が早く、半減期も短いため、眼内に移行しにくい反面で眼圧上昇などの副作用が少ないという特徴があります。

アラキドン酸は、ホスホリパーゼA2という酵素の働きにより、炎症を引き起こす強力な仲介物質を作り出しますが、この働きを阻害する物質にリポコルチンがあります。フルオロメトロンは点眼後に黄体ホルモンの一種プロゲステロンに変化し、このリポコルチン合成を誘導することでホスホリパーゼA2酵素を阻害し、抗炎症作用を示します。

一般にステロイド薬剤は、その副作用が問題にされていますが、エフ・エム・エル点眼薬0.1%のステロイド含有率は低く、またフルオロメトロンは目の炎症部位のみで作用するため、全身性の副作用はほぼ起こらないと考えられており、比較的安心して使用できるステロイド点眼薬と言えます。

既存のステロイド点眼薬とほぼ同等の消炎効果を示します。

眼圧上昇が少ないとされています。

フルオロメトロンを有効成分とした点眼薬は、日本ではオメドール(千寿製薬、武田薬品)、フルオメソロン(日本点眼薬)、フルオロメトロン(科研製薬、テイカ製薬、日東メディック、キョーリンリメディオ、杏林製薬)、ピトス(わかもと製薬)、フルメトロン(参天製薬)の名前で発売されています。

海外では、Cortilet、Delmeson、Efflumidex、Flarex、Fluaton、Flumetholon、Fluor、FML Forte、Loticort、Oxylone、Trilcin、Ursnonなどの名前で発売されています。

以下の場合、エフ・エム・エル点眼薬0.1%を絶対に使用しないでください。
・エフ・エム・エル点眼薬0.1%の成分に対し過敏症の既往歴のある人

以下の場合、エフ・エム・エル点眼薬0.1%を使用しないことを原則としますが、特に必要とする場合には慎重に使用してください。
・角膜上皮剥離または角膜潰瘍のある人: これらの疾患が増悪するおそれがあります。また角膜穿孔を生ずるおそれがあります。
・ウイルス性結膜・角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾患または化膿性眼疾患のある人: これらの疾患が増加するおそれがあります。また角膜穿孔を生ずるおそれがあります。

一般に高齢者では生理機能が低下しているので使用には注意してください。

妊婦または妊娠している可能性のある人は、長期・頻回使用を避けてください。

特に2歳未満の場合は、慎重に使用してください。

ほかの薬剤との併用による注意は特に報告されていませんが、併用する場合は事前に医師または薬剤師に相談するのがよいとされています。

 すぐにぬるま湯で眼を洗い、医師の診断を受けてください。

気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。

エフ・エム・エル点眼薬0.1%を使用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
眼瞼炎、眼瞼皮膚炎、発疹、刺激感、結膜充血、下垂体・副腎皮質系機能の抑制、創傷治癒の遅延

●極稀に起こる重篤な副作用
緑内障、角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症、穿孔、後嚢下白内障

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