インボカナ(カナグリフロジン)100mg 10錠

2980 円 !! 日本では2014年に承認された国内で5成分目の選択的SGLT2阻害薬。カナグリフロジンは腎臓からのブドウ糖の再吸収を阻害することで、ブドウ糖の排出を増やし、高血糖の糖尿病人の血糖値を低下させる作用をもつとされます。世界48カ国以上で承認されており、日本ではカナグル錠(田辺三菱・第一三共)として販売されています。

Invokana (Canagliflozin) - 100mg (10 Tablets)

內容量 : 10錠
価格: 2980 円

※この商品に関係するニュース記事へのリンクがページ最下部にあります。

 

有効成分

カナグリフロジン(Canagliflozin)

 

製造国

インド


製造元

Janssen India (Johnson & Johnson)


下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。

通常,成人にはカナグリフロジンとして100mgを 1 日 1 回
朝食前又は朝食後に経口服用してください
インボカナ100mgは、体内の過剰な糖と尿を一緒に排泄することで血糖値を下げる作用を持つ2型糖尿病の治療薬です。尿中へのブドウ糖(グルコース)排泄促進というインスリン作用を介さないことから、幅広い2型糖尿病に対して血糖降下作用が期待できます。

尿を作る器官である腎臓と糖は密接に関わっており、最初に作られる原尿には糖やアミノ酸、電解質など人間の体にとって大切な栄養素が含まれています。しかし、これらの栄養素が尿と一緒に排泄されると体にとって不都合な影響を引き起こす可能性があるため、細尿管と呼ばれる部分で水分や栄養素が血液中に再び吸収されます。これを再吸収と呼び、その働きには細胞の表面に存在するたんぱく質のひとつであるナトリウム・グルコース共輸送体(SGLT)が関わっています。

細尿管は、腎臓側からそれぞれ近位尿細管、ヘンレループ、遠位尿細管という部位に大きく分類されますが、中でも近位尿細管には糖の再吸収の約90%を行なうSGLT2と呼ばれる輸送体があり、尿中に含まれる糖を認識して血液中へと移行させる働きを持っているため、健常者では尿に糖が含まれることがありません。ところが血糖値の高い人では原尿に含まれる糖が多く、再吸収が追いつかなくなることから尿中に糖が残り、糖尿病になります。

このSGLT2の働きを阻害し、再吸収を抑制することで血液中への糖の移行を抑え、血糖値を低下させる効果を発揮するのがインボカナ100mgの有効成分であるカナグリフロジンです。インスリンは血糖値を下げる唯一のホルモンであるため、多くの糖尿病治療薬がこの働きを強めるように作用しますが、その一方で低血糖や体重増加などの副作用が起こりやすいという問題点があります。ところがカナグリフロジンは腎臓からの糖の再吸収を阻害するだけなので低血糖の心配が少ないだけでなく、体内の糖が減ることによる体重減少などの効果も期待されています。
アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなど世界60ヵ国以上で承認されているSGLT(ナトリム-グルコース共輸送体)2阻害剤です。
尿細管でのグルコース再吸収を阻害し、尿中に排泄することで血糖を降下させます。
単一用量で効果減弱することなく、長期(52週)にわたり持続したHbA1c値低下作用を示します。
年齢、BMI、インスリン抵抗性や分泌能などにかかわらず、すぐれたHbA1c値低下作用を示します。
カナグリフロジンを有効成分とする薬剤は、日本ではカナグル錠(田辺三菱製薬)の名前で発売されています。
【禁忌】
・インボカナ100mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人
・重症ケトーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡の人: 輸液およびインスリンによる速やかな高血糖の是正が必須となるのでインボカナ100mgの使用は適しません。
・重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある人: インスリン注射による血糖管理が望まれるのでインボカナ100mgの使用は適しません。

【慎重服用】
・心不全(NYHA新機能分類IV)のある人: 使用経験がなく安全性が確立していません。
・ほかの糖尿病薬(特にインスリン製剤、スルホニルウレア剤または速効型インスリン分泌促進薬)を使用中の人: 使用により低血糖を起こすおそれがあります。
・以下の人または状態: 低血糖を起こすおそれがあります。

1)脳下垂体機能不全または副腎機能不全
2)栄養不良状態、飢餓状態、不規則な食事摂取、食事摂取量の不足または衰弱状態
3)激しい筋肉運動
4)過度のアルコール摂取者

・脱水を起こしやすい人(血糖コントロールが極めて不良の人、高齢者、利尿剤を併用している人など): インボカナ100mgの利尿作用により脱水を起こすおそれがあります。

・中等度腎機能障害者
・尿路感染、性器感染のある人: 症状を悪化させるおそれがあります。

・インボカナ100mgは2型糖尿病と診断された人のみ使用し、1型糖尿病の人は使用しないでください。
・高度腎機能障害の人または透析中の末期腎不全の人は、インボカナ100mgの効果が期待できないため使用しないでください。
・中等度腎機能障害の人はインボカナ100mgの効果が充分に得られない可能性があるので、使用の必要性を慎重に判断してください。

【高齢者】
・一般に高齢者では生理機能が低下しているので、状態を観察しながら慎重に使用してください。
・高齢者では脱水症状(口渇など)の認知が遅れるおそれがあるので注意してください。

【妊婦、産婦、授乳婦など】
・妊婦または妊娠している可能性のある婦人はインボカナ100mgを使用せず、インスリン製剤などを使用してください。
・授乳中の婦人はインボカナ100mgの使用中は授乳を避けてください。

【小児など】
・低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児に対する安全性は確立していません。

【臨床検査結果におよぼす影響】
・カナグリフロジンの作用機序により、インボカナ100mg服用中は尿糖陽性、血清1,5-AG(1,5-アンヒドログルシトール)低値を示します。尿糖および血清1,5-AGの検査結果は、血糖コントロールの参考にならないので注意してください。

以下の薬剤とインボカナ100mgを併用する場合、注意してください。
・糖尿病用薬(スルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進薬、α-グルコシダーゼ阻害薬、ビグアナイド系薬剤、チアゾリジン系薬剤、DPP-4阻害薬、GLP-1受容体作動薬、インスリン製剤など): 低血糖症状が起こるおそれがあるので、状態を充分観察しながら使用してください。特に、インスリン製剤、スルホニルウレア剤または速効型インスリン分泌促進薬と併用する場合、低血糖のリスクが増加するおそれがあります。これらの薬剤による低血糖のリスクを軽減するため、これらの薬剤の減量を検討してください。
低血糖症状が認められた場合には、通常はショ糖を使用し、α-グルコシダーゼ阻害薬との併用時にはブドウ糖を使用します。
・血糖降下作用を増強する薬剤(β-遮断剤、サリチル酸剤、モノアミン酸化酵素阻害剤など): さらに血糖が低下する可能性があるため、血糖値その他の状態を充分観察しながら使用してください。
・血糖降下作用を減弱する薬剤(アドレナリン、副腎皮質ホルモン、甲状腺ホルモンなど): 血糖が上昇する可能性があるため、血糖値その他の状態を充分観察しながら使用してください。
・ジゴキシン: カナグリフロジン300mgとの併用により、ジゴキシンのCmaxおよびAUCがそれぞれ36%および20%上昇したとの報告があるため、適切な観察を行なってください。
・リファンピシン、フェニトイン、フェノバルビタール、リトナビルなど: リファンピシンとの併用により、カナグリフロジンのCmaxおよびAUCがそれぞれ28%および51%低下したとの報告があるため、適切な観察を行なってください。
・利尿作用を有する薬剤(ループ利尿薬、サイアザイド系利尿薬など): これらの薬剤とインボカナ100mgの併用により、利尿作用が過剰にみられるおそれがあるため、必要に応じ利尿薬の用量を調整するなど注意してください。

医師の診断を受けてください。
気付いたときにすぐに使用してください。
次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。
2回分を1回に使用することは絶対におやめください。
●主な副作用
浮動性めまい、体位性めまい、頭痛、湿疹、便秘、口渇、歯周炎、腹部膨満、上腹部痛、下痢、胃炎、胃食道逆流性疾患、悪心、頻脈、心室性期外収縮、起立性低血圧症、低血圧、白血球増加症、赤血球増加症、膀胱炎、頻尿、尿路感染、緊張性膀胱、夜間頻尿、多尿、接触性皮膚炎、湿疹、そう痒症、発疹、じんましん、中毒性皮疹、結膜炎、回転性めまい、突発性難聴、外陰部膣カンジダ症、性器カンジダ症、膣感染、外陰部炎、亀頭炎、亀頭包皮炎、良性前立腺肥大症、陰部そう痒症、外陰膣そう痒症、ケトーシス、無症候性低血糖、血中ケトン体増加、血中クレアチニン増加、血中カリウム増加、ヘマトクリット増加、尿中血陽性、赤血球数増加、尿中アルブミン/クレアチニン比増加、尿中ケトン体陽性、尿量増加、無力症、胸部不快感、空腹、倦怠感、背部痛、体重減少

●極稀に起こる重篤な副作用
低血糖、脱水、ケトアシドーシス、腎盂腎炎、敗血症

トヤマ堂.mdは医薬品危険物の輸出入免許を取得して医薬品販売を行なっています。海外の医薬品卸と直接取引をしており、信頼できる正規品のみをお届けします。仕入れた商品は自社倉庫にて医薬品の品質を徹底管理していますのでどうぞ安心してご利用ください。医薬品の個人輸入においては以下の点にご注意いただく必要がございます。詳細に関しては”個人輸入について”をご覧ください。
**ご留意事項**
当店で扱う医薬品のほとんどは日本国内では処方箋薬となります。商品説明はお客様の便宜上記しているもので内容を保証するものではなく、また「使用方法・用量・おすすめ商品・効果」等についてのお問合わせには対応できかねますことを予めご了承ください。個人輸入で購入する医薬品は日本での医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはならず、輸入した医薬品のご使用はお客様ご自身の責任となりますのでご留意ください。ご注文医薬品について十分な知識が無い場合には、ご購入前に医師や薬剤師に相談し、十分に知識を得られることをおすすめいたします。