【要薬監証明】アポ・ナドロール(ナドロール)40mg 100錠

3260 円 !! 心筋の収縮を抑え、脈を遅くすることで心臓の負担を軽くするベータブロッカー!1日1回の服用で、高血圧症、狭心症などに効果を発揮!片頭痛の予防にも有効なナドルのジェネリック薬!

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Apo-Nadolol (Nadolol) - 40mg (100 Tablets)

內容量 : 100錠
価格: 3260 円

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有効成分

ナドロール(Nadolol)

 

製造国

ニュージーランド


製造元

Apotex Pharmaceutical


下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

●高血圧症
通常、成人は1回40mgを1日1回服用します。
血圧が低下するまで1日40-80mgの範囲で徐々に増量していきますが、症状により1日240-320mgまで増量します。

●狭心症
通常、成人は1回40mgを1日1回服用します。
目標とする結果が出るまで3-7日おきに1日40-80mgの範囲で徐々に増量していきますが、症状により1日160-240mgまで増量します。

●頻脈性不整脈
通常、成人は1回40mgを1日1回服用します。
1週間ごとに1日40mgずつ徐々に増量しますが、最大服用量は1日160mgとします。
徐脈が発生した場合は、1日40mgまで減量してください。

アポ・ナドロール40mgは、血圧を下げる薬です。
特に軽症から中等度の高血圧症、狭心症、頻脈性不整脈などに効果を発揮します。

人間の内臓や血管などの機能は、交感神経系と副交感神経系の作用によって支配されています。
交感神経は日中の活発な活動と関わり合っている神経で、その働きが活発になると心臓の拍動が速くなり、血管が収縮して血圧を上昇させるなど、心身を興奮状態に保ち、とっさの反応に備える体制を作る働きをします。
一方で副交感神経は、脈拍の速度を遅くし、血圧を下げ、体を緊張から解きほぐして休息させるように働きかけるなど、交感神経とは正反対の役割を持っています。

交感神経は、神経の末端からアドレナリン、ノルアドレナリンという物質を目的の臓器に放出することでその刺激を伝達しますが、この放出されたアドレナリンやノルアドレナリンは、受容体と呼ばれる物質と結合することによってはじめて作用します。
交感神経の受容体にはα(アルファ)1、α2、β(ベータ)1、β2の4種類あり、α受容体は血管の収縮を、β受容体は気管支の拡張、心拍数の増加、心臓の収縮力増大、冠血管や骨格筋の拡張、肺の拡張、肝臓におけるグリコーゲン分解促進や糖生成促進などの働きをしています。

高血圧は、遺伝や肥満、運動不足、塩分の摂り過ぎなどが原因となって血管の壁にかかる圧力が通常より高くなる状態で、狭心症は、心臓の筋肉に酸素と栄養を送り届ける血管である冠動脈の異常により、心筋に充分な血液(酸素)が行き渡らなくなる病気です。
また自律神経の興奮や心臓の病気によって起こる脈が速くなる不整脈が、頻脈性不整脈です。

アポ・ナドロール40mgの有効成分であるナドロールは、β遮断薬(ベータブロッカー)と呼ばれる種類に属する薬で、心臓にある交感神経のβ受容体を遮断することにより、アドレナリン作動性効果を遮断します。
この働きにより心臓の収縮力が弱まり、脈拍が遅くなるために拍出量が減り、末梢管抵抗が低下して血圧が下がります。
また、心筋収縮力に影響することなく、心臓の刺激伝導系の過剰な興奮を抑制し、心仕事量や心筋酸素消費量を低下させるという利点を持っています。

従来のβ遮断薬は1日2-3回服用のものが多く、日常生活において規則正しく服用されないことで充分な治療効果が得られないことがありましたが、アポ・ナドロール40mgは1日1回の服用で済むために、安定した効果を得ることができる薬です。

ナドロールの服用は片頭痛の予防としても効果があることが証明されています。

1日1回の服用で充分な効果を発揮するため、服用する人のコンプライアンス上昇にも有効な薬です。

ナドロールは血液・脳関門を通過しにくいために脳内への移行が少なく、中枢神経にはほとんど影響しないとされています。

ナドロールは、ナディック(大日本住友)の名前日本で販売されています。また海外ではAnabet、Corgard、Solgol、Alti-Nadolol、Novo-Nadololなどの名前で発売されています。

以下の場合、アポ・ナドロール40mgを絶対に服用しないでください。
・気管支喘息、気管支けいれん、慢性閉塞性疾患のおそれのある人: 気管支筋を収縮させ、喘息症状の誘発および症状の悪化を招くおそれがあります。
・糖尿病性ケトアシドーシス、代謝性アシドーシスのある人: 心筋収縮力の抑制が増強されるおそれがあります。
・高度の徐脈(著しい洞性徐脈)、房室ブロック(II度、III度)、洞房ブロック、洞不全症候群のある人: 心刺激伝導の抑制により、症状の悪化をきたします。
・心原性ショックの人: 心拍出量の抑制により、循環不全が悪化するおそれがあります。
・肺高血圧による右心不全のある人: 出拍出量の抑制により、症状の悪化をきたすおそれがあります。
・うっ血性心不全のある人: 心収縮力抑制作用により、症状の悪化をきたすおそれがあります。
・異型狭心症の人: 症状を悪化させるおそれがあります。
・妊婦または妊娠している可能性のある人: 妊娠中の服用に関する安全性は確立していないため、妊婦または妊娠している可能性のある人は服用しないでください。

【慎重服用】
・うっ血性心不全のおそれのある人: 心収縮力抑制作用により、心不全症状を誘発するおそれがあるため、観察を充分に行ない、強心配糖体を併用するなど慎重に服用してください。
・低血糖症、コントロール不充分な糖尿病、長期間絶食状態の人: 低血糖症状を起こしやすく、かつ低血糖の前駆症状である心悸亢進、頻脈などの症状をマスクしやすいので、血糖値に注意してください。
・重篤な肝障害のある人: 肝障害を悪化させるおそれがあります。
・腎障害のある人: 血中濃度が高値になることがあるので、クレアチニンクリアランス値が50mL/分、糸球体ろ過値が50mL/分以下の場合は、服用間隔を延長するなど慎重に服用してください。
・徐脈、房室ブロック(I度)のある人: 心刺激伝導の抑制により、症状の悪化をきたすおそれがあります。
・末梢循環障害のある人(レイノー症候群、間欠性跛行症など): 末梢血管の拡張を抑制し、症状の悪化をきたすおそれがあります。
・甲状腺中毒症の人: 頻脈などの甲状腺中毒症状をマスクすることがあります。
・高齢者: 脳梗塞などが起こるおそれがあるため、一般に過度の降圧は好ましくないとされています。また、休薬を要する場合は、徐々に減量してください。アポ・ナドロール40mgは主として腎臓から排泄されますが、高齢者では腎機能が低下していることが多いため、高い血中濃度が持続するおそれがあります。
・小児など: 小児などに対する安全性は確立していません。

【重要な基本的注意】
・服用が長期にわたる場合は、心機能検査(脈拍、血圧、心電図、X線など)を定期的に行なってください。特に徐脈になったときおよび低血圧を起こした場合には、減量または中止してください。また必要に応じて硫酸アトロピンを使用してください。なお、肝機能、腎機能、血液像などに注意してください。
・類似化合物(塩酸プロプラノロール)を服用中の狭心症の人で、急に服用を中止したとき、症状が悪化したり、心筋梗塞を起こした症例が報告されているので、休業を要する場合は、徐々に減量し、観察を充分に行なってください。また医師の指示なしに服薬を中止しないように注意してください。狭心症以外の適用、例えば不整脈で服用する場合でも、特に高齢者においては同様の注意をしてください。
・甲状腺中毒症の人: 急に服用を中止すると症状を悪化させることがあるので、休薬を要する場合は、徐々に減量し、観察を充分に行なってください。
・手術前48時間は服用しないことが望ましいとされています。
・めまい、ふらつきが現われることがあるので、アポ・ナドロール40mgを服用中の人は、自動車の運転など危険を伴う機械の作業に注意してください。

【用法、用量に関連する使用上の注意】
・褐色細胞腫の人は、アポ・ナドロール40mgの単独服用により急激に血圧が上昇することがあるので、α(アルファ)-遮断剤で初期治療を行なった後にアポ・ナドロール40mgを服用し、常にα-遮断剤を併用してください。

母乳中に移行することが方向されているので、授乳婦の人は服用を避けることが望ましいが、やむを得ず服用する場合は授乳を避けてください。

β(ベータ)-遮断剤(塩酸プロプラノロールなど)の服用中の人は、ほかの薬剤などによるアナフィラキシー反応がより重篤になることがあり、また通常用量のアドレナリンによる治療には反応しにくいとの報告があります。

以下の薬剤とアポ・ナドロール40mgを併用する場合、注意してください。
・クラスI 抗不整脈剤(ジソピラミド、プロカインアミド、アジマリンなど): 過度の心機能抑制が現われることがあるので、減量するなど慎重に服用してください。
・強心配糖体(ジゴキシン、ジゴトキシン、プロスシラリジンなど): 心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロックなど)が現われることがあります。
・カルシウム拮抗剤(ベラパミル、ジルチアゼムなど): 過度の血圧低下や心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロックなど)、心機能抑制が現われることがあります。
・交感神経系に対し抑制的に作用する薬剤(レセルピンなど): 過度の交感神経抑制をきたすことがあるので、減量するなど慎重に服用してください。
・麻酔剤(エーテルなど): 過度の血圧低下や心機能抑制が現われるおそれがあります。
・クロニジン: クロニジンの服用中止後のリバウンド現象(急激な血圧低下)を増強するおそれがあるので、血圧や徐脈に注意してください。
・血糖降下剤(インスリン、クロルプロパミド、トルブタミドなど): これらの薬剤の血糖降下作用を増強したり、低血糖症状(心悸亢進など)をマスクすることがあるので、血糖値に注意してください。
・リドカイン: リドカインの血中濃度が上昇することがあるので、減量するなど慎重に服用してください。
・麦角アルカロイド(エルゴタミンなど): 末梢血流量の低下により四肢の疼痛、冷感、チアノーゼなどが起こるおそれがあります。
・非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシンなど): アポ・ナドロール40mgの降圧作用が減弱するおそれがあります。
・降圧作用を有するほかの薬剤(降圧剤、亜硝酸・硝酸剤など): 相互に降圧作用を増強するおそれがあるので、用量を調節するなど注意してください。

医師の診断を受けてください。

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

アポ・ナドロール40mgを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

●主な副作用
発疹、そう痒感、徐脈、動悸、心臓比増大、血圧低下、起立性低血圧、房室ブロック、四肢の冷感、胸部圧迫感、めまい、立ちくらみ、ふらつき、頭痛、頭重感、眠気、不眠、しびれ感、息切れ、息苦しさ、せき、喀痰、喘息発作の誘発、吐き気、下痢、胃部不快感、胃重感、腹部膨満感、食欲不振、腹痛、胃痛、便秘、口渇、涙液分泌減少、霧視、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、ALP上昇、倦怠感、疲労感、むくみ、トリグリセリドの上昇、鼻閉、血糖値の上昇、BUNの上昇、脱力感、悪寒、CK(CPK)の上昇

●極稀に起こる重篤な副作用
心不全、洞房ブロック、洞不全症候群

トヤマ堂.mdは医薬品危険物の輸出入免許を取得して医薬品販売を行なっています。海外の医薬品卸と直接取引をしており、信頼できる正規品のみをお届けします。仕入れた商品は自社倉庫にて医薬品の品質を徹底管理していますのでどうぞ安心してご利用ください。医薬品の個人輸入においては以下の点にご注意いただく必要がございます。詳細に関しては”個人輸入について”をご覧ください。
**ご留意事項**
当店で扱う医薬品のほとんどは日本国内では処方箋薬となります。商品説明はお客様の便宜上記しているもので内容を保証するものではなく、また「使用方法・用量・おすすめ商品・効果」等についてのお問合わせには対応できかねますことを予めご了承ください。個人輸入で購入する医薬品は日本での医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはならず、輸入した医薬品のご使用はお客様ご自身の責任となりますのでご留意ください。ご注文医薬品について十分な知識が無い場合には、ご購入前に医師や薬剤師に相談し、十分に知識を得られることをおすすめいたします。