アサコール400(メサラジン)400mg 100錠

10580 円 !! 潰瘍性大腸炎、クローン病の治療に、世界的に最も汎用されている抗炎症剤!余分な成分が入っていないため、ほかの治療薬より少ない副作用が特長!

Asacol (Mesalazine) - 400mg (100 Tablets)

內容量 : 100錠
価格: 10580 円

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有効成分

メサラミンUSP/メサラジン(MESALAMINE / Mesalazine)

 

製造国

スイス(ニュージーランド・オーストラリア市場向け)


製造元

3M Pharmaceuticals


下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

・潰瘍性大腸炎の急性発作
1回2-4錠を1日3回経口服用します。

・潰瘍性大腸炎またはクローン病の再発予防
1回1-2錠を1日3回経口服用します。

アサコール400は、潰瘍性大腸炎やクローン病の炎症(重症を除く)を治療する抗炎症剤です。

潰瘍性大腸炎は、大腸が炎症を起こして粘膜に潰瘍やびらん(ただれ)ができる疾患です。
平成20年度の調査では、日本国内における潰瘍性大腸炎の患者数は約10万5000人で、毎年約5000人ずつ増加しているとの統計が出ています。
発症年齢のピークは男性では20-24歳、女性では25-29歳に多く、男女による違いはありません。
また喫煙者では非喫煙者よりも発病しにくいとも言われています。

その主な症状は、下血を伴うまたは伴わない下痢と腹痛です。
便が少しずつゆるくなり、やがて出血を伴い、けいれん性の腹痛と頻繁な排便が起こり、さらに症状が重くなると、発熱、体重減少、貧血などの全身症状が起こることもあります。
病変は直腸から結腸全体に拡がることもあり、その拡がり方によって全大腸炎、左側大腸炎、直腸炎に分類されています。
また合併症として、皮膚病変、眼病変や関節の痛みなどがあります。
潰瘍性大腸炎の原因はまだ明らかになっていませんが、遺伝、腸内細菌、免疫機能異常、食生活などが考えられています。

一方、クローン病は大腸および小腸に慢性の炎症や潰瘍を引き起こす原因不明の疾患のひとつで、口腔から肛門まで全消化器官の全域に炎症や潰瘍ができる疾患です。
小腸だけに起こるのは全体の35%、大腸だけに起こるのが20%、小腸の後半と大腸にまたがるのが45%とされ、中年以降の発症はほとんどなく、10-20歳代で発症することが多いようです。
潰瘍性大腸炎と同じく原因は不明で、遺伝や細菌・ウイルスによる感染などのほか、動物性たんぱく質や脂肪を多く摂取する食生活も関係していると考えられており、また経口避妊薬常用者では1.9倍、喫煙者は1.8倍に発症リスクが増えるとされています。

クローン病の症状は、小腸や大腸など侵された部位により異なりますが、特徴的な症状として腹痛と下痢が約半数の人にみられます。
一般的に、出血を伴う慢性下痢、けいれん性の腹痛、発熱、食欲不振、体重減少、全身倦怠感、貧血などの症状が数日から数週間続きますが、やがて症状は治まります。
しかしこれで完治したわけではなく、生涯を通じて不規則に再発します。
再発の症状の重症度、期間などはその時々で変わり、また狭窄、膿瘍などの腸管の合併症や関節炎、虹彩炎、結節性紅斑、肛門部病変など腸管外での合併症も多く現われます。

アサコール400の有効成分であるメサラジンは、本来はリウマチ性多発関節炎(慢性関節リウマチ)の治療薬として開発されたサラゾスルファピリジンという化合物から見つけられた成分ですが、その抗炎症作用が潰瘍性大腸炎に対しても有用であることが認められ、治療にも使用されるようになりました。
ところが、サラゾスルファピリジンを服用すると、高い頻度で頭痛、胃炎などの副作用が起こるという欠点があったため、この副作用を起こす物質を排除し、副作用の少ない成分として新しく開発されたのがメサラジンです。

その詳しい作用機序はまだはっきりとわかっていませんが、炎症性細胞から放出される活性酵素を消去し、炎症の進展を組織の障害を抑制するだけでなく、炎症性細胞の組織侵入防止などの作用により炎症を抑えるとされています。
さらにクローン病の再発にわずかながらの効果があるとも言われています。

メサラミンは再発予防にわずかながら効果があります。しかし、重症の再発例にはあまり効果がありません。

潰瘍性大腸炎の寛解導入療法において、全大腸炎型、左側大腸炎型、直腸炎型の各病型で、またクローン病では大腸型、小腸型、小腸大腸型のいずれにも有効性が示されています。

大腸だけでなく、小腸の病変にも有効です。

アサコール400の有効成分であるメサラジンは、日本ではペンタサ(キョーリン製薬)、メサラジン(小林化工、富士製薬、マイラン製薬、大興製薬、日本ジェネリック、シオノケミカル、日本ケミファ、日本薬工、大洋製薬)の名前で発売されています。

海外では、Tidocol, Mesacol, Mesalazine、Asacolitin、Claversal、Colitofalk、Tanzania、Mesasal、Pentasa Enema、Pentasa、Salofalkなどの名前で発売されています。

以下の場合、アサコール400を絶対に服用しないでください。
・アサコール400の成分に対し過敏症の既往歴のある人

・サリチル酸塩類に対し過敏症の既往歴のある人: 交叉アレルギーを発現するおそれがあります。

・重篤な腎障害のある人: 腎障害がさらに悪化するおそれがあります。

・重篤な肝障害のある人: 肝障害がさらに悪化するおそれがあります。

以下の場合、アサコール400を慎重に服用してください。
・腎機能の低下している人: 排泄が遅延し、副作用が現われるおそれがあります。

・肝機能の低下している人: 代謝が遅延し、副作用が現われるおそれがあります。

・サラゾスルファピリジンに対し過敏症の既往歴のある人: 手足のけいれん、腹痛、発熱、重症な頭痛または発疹のような急性の過敏症の症状が現われることがあります。

【重要な基本的注意】
・ネフローゼ症候群、間質性腎炎が報告されているため、服用中は腎機能を検査するなど状態を充分に観察してください。

・メサラジンにより過敏症状(発熱、腹痛、下痢、好酸球増多など)が発現することがあり、また潰瘍性大腸炎が悪化することがあります。

・アサコール400をメサラジン注腸剤と併用する場合には、メサラジンとしての総服用量が増加することを考慮し、特に肝または腎機能の低下している人ならびに高齢者などの服用に際しては適宜減少するなど充分に注意してください。

【用法・用量に関連する使用上の注意】
・1日3600mgを、8週間超えて服用した際の有効性および安全性は確立していません。

・重症度、病変の広がりなどに応じて適宜減量を考慮してください。

一般に高齢者では生理機能(腎機能、肝機能など)が低下しているので、充分観察しながら慎重に服用してください。

妊娠中の服用に関する安全性は確立していないため、妊婦または妊娠している可能性のある人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。

授乳中の人の服用は避けることが望ましいとされていますが、やむを得ず服用する場合は授乳を避けてください。

未熟児、新生児、乳児、幼児または小児に対する安全性は確立していません。

便中に錠剤がみられる場合があります。

以下の薬剤とアサコール400を併用する場合、充分に注意してください。
・アザチオプリン、メルカプトプリン: 白血球減少症が現われるおそれがあります。
・ワルファリン

医師の診断を受けてください。

気付いたときにすぐに服用してください。次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。2回分を1回に服用することは絶対におやめください。

アサコール400を服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
好酸球増加、白血球減少、単球増加、じんましん、発疹、貧血、腹痛、下痢、腹部膨満、悪心、血中アミラーゼ増加、消化不良、鼓腸、嘔吐、リパーゼ増加、ピリルピン増加、AST(GOT)増加、ALT(GPT)増加、γ-GTP増加、Al-P増加、LDH増加、尿中NAG増加、BUN増加、血中クレアチニン増加、クレアチニンクリアランス減少、頭痛、CRP増加、めまい、関節痛、発熱、耳鳴、錯覚感(しびれなど)、筋肉痛、体重減少、脱毛症、ループス様症候群、赤血球沈降速度増加

極稀に起こる重篤な副作用
骨髄抑制、再生不良性貧血、汎血球減少症、無顆粒球症、白血球減少症、好中球減少症、血小板減少症、心筋炎、心膜炎、間質性肺炎、好酸球性肺炎、すい炎、間質性腎炎、ネフローゼ症候群、腎不全、肝炎

トヤマ堂.mdは医薬品危険物の輸出入免許を取得して医薬品販売を行なっています。海外の医薬品卸と直接取引をしており、信頼できる正規品のみをお届けします。仕入れた商品は自社倉庫にて医薬品の品質を徹底管理していますのでどうぞ安心してご利用ください。医薬品の個人輸入においては以下の点にご注意いただく必要がございます。詳細に関しては”個人輸入について”をご覧ください。
**ご留意事項**
当店で扱う医薬品のほとんどは日本国内では処方箋薬となります。商品説明はお客様の便宜上記しているもので内容を保証するものではなく、また「使用方法・用量・おすすめ商品・効果」等についてのお問合わせには対応できかねますことを予めご了承ください。個人輸入で購入する医薬品は日本での医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはならず、輸入した医薬品のご使用はお客様ご自身の責任となりますのでご留意ください。ご注文医薬品について十分な知識が無い場合には、ご購入前に医師や薬剤師に相談し、十分に知識を得られることをおすすめいたします。