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2015-04-10

ソース(記事原文):MPR

アゴメラチンは緑内障の眼圧を下降させる

MPR(2015年4月10日) ― (ヘルスディ・ニュース)― オフサルミック&フィジオロジカル・オプティクス(Ophthalmic & Physiological Optics) 3月号で発表された研究によると、経口全身治療薬アゴメラチンは、治療抵抗性の原発性開放角緑内障(POAG)患者の両眼の眼圧(IOP)を下降させる降圧効果がある。

ローマ・ラ・サピエンツァ大学(Universita di Roma La Sapienza)のニコラ・ペスコゾーリド(Nicola Pescosolido)医師および同僚らは、高眼圧POAGに罹患していて複数の降圧局所薬で治療中であり、精神科疾患のためアゴメラチン(毎月1日25 mg-1)で更に治療中である患者10人で試験を行った。IOPをベースライン、アゴメラチン補充の15日目、および30日目に測定した。

研究者らは、経口アゴメラチンが有意な低下効果を示し、治療の15日目および30日目にIPOを登録値の約30%、一貫して低下させたとことがわかった。

「1日25 mg-1の経口全身治療薬アゴメラチンの降圧効果は、抗緑内障点眼剤を含む複数の薬物治療を受けている全POAG登録患者の両眼で、更にIOPを低下させることができた」と、著者らは記している。


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